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『うさぎがくれたクローバー』41:プロット100本できるかな。

 タロットカード6枚引いて小説のプロット100本作る創作訓練やってみた記録です。




◆引いたカード◆
1主人公の現在:運命の輪 (逆)誤算、不運
2主人公の近い未来:恋人(正)恋愛、快楽
3主人公の過去:悪魔(逆)悪循環からの目覚め
4援助者:戦車(正)前進、勝利
5敵対者:女帝(逆)過剰、虚栄
6結末:魔術師(正)創造、手腕


『うさぎがくれたクローバー』41/100

 池里は人一倍優しく気遣いのできる男だが、気の弱さから誤解ばかりされていて、恋人ができたことがない(運命の輪・逆)。友人の立花は、仲は良いが池里とは真逆で、強気で強引なところもある(戦車・正)、高校時代は部活動で全国大会の決勝までいったチームのキャプテンだった男だ。
 一念発起、立花を真似て変身を図ることを決意(悪魔・逆)した池里だが、慣れないふるまいに空回り。そんなとき、バイト先で失敗をしたとき、明るく笑い飛ばしてくれた客に一目惚れ(恋人・正)。彼女は同じ大学で、かなりの美人。実は彼女は、そのときは同席していた男目当てで優しくふるまっただけだと、当然池里は知らない。彼女は不器用なアプローチをしてくる池里を適当にあしらおうとするが、その友人が大学内でも目立つ方な立花だと知り、池里を利用して近づこうとする(女帝・逆)。
 池里は徐々に彼女の本性に気付き始めるが、立花が積極的に協力してくれるため、もういいよとなかなか言い出せない。立花から「絶対にオーケーしてもらえるお膳立て」(魔術師・正)を整えたと言われて指定の場所に出向くが、そこでようやく側にいてほしい存在に気付き、立花に告白する。


 で、その場に彼女は来てなくて、立花は最初から池里に告白させるのじゃなく、自分が池里に告白するつもりで呼び出したんですっていう、BL。

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