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添削杯Vol.6 参加レポ

どうも月見と申します。
今回はオンラインのヴィンテージ大会添削杯Vol.6に参加しました。
この大会は参加費無料で1日中遊べる楽しい大会ですが主催者であるVintage界隈の某フィクサーから「・・・(記事よろしく)」とのお願い()がありましたので使用したデッキと戦績についてまとめます。

使用デッキ:ルールスブリーチ

[土地]
3 《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
3 《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
3 《Underground Sea》
3 《Volcanic Island》
1 《Badlands》
1 《ウルザの物語/Urza's Saga》

[クリーチャー]
4 《帳簿裂き/Ledger Shredder》
3 《ダウスィーの虚空歩き/Dauthi Voidwalker》
1 《ゴブリンのクレーター掘り/Goblin Cratermaker》

[スペル]
4 《意志の力/Force of Will》
1 《否定の力/Force of Negation》
2 《目くらまし/Daze》
1 《精神的つまづき/Mental Misstep》
2 《狼狽の嵐/Flusterstorm》
2 《紅蓮破/Pyroblast》
1 《稲妻/Lightning Bolt》
1 《致命的な一押し/Fatal Push》
1 《Ancestral Recall》
1 《Time Walk》
1 《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
1 《思案/Ponder》
1 《渦まく知識/Brainstorm》
1 《噴出/Gush》
1 《宝船の巡航/Treasure Cruise》
1 《時を越えた探索/Dig Through Time》
1 《夜の囁き/Night's Whisper》
1 《悪魔の教示者/Demonic Tutor》
1 《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
1 《商人の巻物/Merchant Scroll》
1 《思考停止/Brain Freeze》
2 《死の国からの脱出/Underworld Breach》
1 《激しい叱責/Dress Down》
1 《ブラック・ロータス/Black Lotus》
1 《Mox Ruby》
1 《Mox Jet》
1 《Mox Sapphire》
1 《Mox Pearl》
1 《水蓮の花びら/Lotus Petal》
1 《ミシュラのガラクタ/Mishra's Bauble》
1 《師範の占い独楽/Sensei's Divining Top》

[サイドボード]
1 《夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den》
1 《水流破/Hydroblast》
1 《紅蓮破/Pyroblast》
1 《削剥/Abrade》
3 《溶融/Meltdown》
1 《破壊放題/Shattering Spree》
1 《ハーキルの召還術/Hurkyl's Recall》
1 《高山の月/Alpine Moon》
1 《山/Mountain》
1 《The Tabernacle at Pendrell Vale》
1 《真髄の針/Pithing Needle》
2 《魂標ランタン/Soul-Guide Lantern》
メイン
サイド

コンセプト

このデッキは《帳簿裂き》をメインとしたクロックパーミッションとブリーチコンボを同居させたものです。
ライフレース、コンボの両面で勝ちを狙いつつ、カウンター、除去もそれなりに採用しているので対戦相手の妨害も可能です。
このデッキに対処しようとする場合は、コンボ対策してもクリーチャーがおり、クリーチャーに対策してもコンボがあるといった面倒くさい対応を相手に強いれます。

採用カード

  • 《帳簿裂き》
    このデッキのエンジンです。クロック、墓地肥やし、手札入れ替えの仕事ができ、早期に定着できればかなり便利です。2つ+1/+1カウンターがおければ《虚ろなる者》などへの壁としても役に立ちます。
    《死の国からの脱出》や探査の種補充もでき、コンボでなくても比較的早いタイミングで《死の国からの脱出》を有効活用しやすくなります。

  • 《ダウスィーの虚空歩き》
    墓地対策とクロックを兼ねています。青いデッキでも多少は墓地を使いますので思ったより腐りにくい印象です。また、自身の効果で追放したカードを奪う効果も持っており、対戦相手の強力な呪文を牽制したりカウンター合戦で相手の使用したカウンターを奪う役割もあります。《夢の巣のルールス》とのシナジーもあり、アドバンテージを稼ぐことも可能です。
    上記からメインからの採用が出来、墓地利用デッキに対してメインから戦いやすくサイドボードの枠も空けられます。

  • 《ゴブリンのクレーター掘り》
    《夢の巣のルールス》で使いまわせる除去枠です。当初は《炎の印章》でしたが、MUDへの対策も兼ねてこちらに変更しました。

  • 《目くらまし》×2
    ヴィンテージでは腐りやすくあまり採用されないカウンターですが、序盤では心強いカードです。このデッキは《帳簿裂き》の展開など2マナのアクションを能動的に取りたい場合が多く、フルタップでも打てるカウンターがほしい場面が多いです。また、後半腐ってしまっても《帳簿裂き》で捨ててしまえばよいため多めの採用です。

  • メインからの《激しい叱責》
    《ウルザの物語》トークン対策です。それだけでなく対戦相手もなかなかケアしないカードなので意外な活躍をするときもあります。便利枠。

弱点

多方面から攻めつつ妨害もできる便利なデッキですが、アグロショップには厳しい展開を強いられます。クリーチャーは相手のサイズが大きいことが多く、コンボ対策もメインからされてしまいます。
そのため、サイドボードにはアーティファクト対策を5枚裂いてます。メインの対策は《溶融》にしていますが、これは《継ぎ接ぎ自動機械》のせいです。

戦績

スイスラウンド

R1:4c墓荒らし 〇〇
帳簿裂きが走りきる+コンボ成立で勝ち。両面作戦はやっぱり便利。

R2:4c墓荒らし(戦闘民族さん) 〇〇
早すぎるボス戦。
G1:《帳簿裂き》《ダウスィーの虚空歩き》が定着しクロックを刻みつつカウンターで蓋して勝ち。《帳簿裂き》のおかげでカウンター構えやすくて助かる。

便利な方々

G2:《帳簿裂き》《ダウスィーの虚空歩き》を《意思の力》でカウンターされるも《夢の巣のルールス》が間に合い押し切れる。相棒システムやっぱり強くない?

やっぱりずる

R3:MUD(龍之介さん)〇×〇
苦手なマッチアップ。
G1:《意志の力》が多めに来てくれ、序盤何とかさばけたため《帳簿裂き》で押し切って勝ち。珍しいパターン。
G2:さばききれず押し切られて負け。《溶融》も万能ではない。

でかい

G3:お相手がクリーチャーに寄った手札だっためコンボが成立して勝ち。セーフ。


R4:MUD(Arvelさん)×〇〇
まさかの2連続MUD+ボス。
G1:相手の脅威をさばききれず負け。メインはやっぱり厳しい。
G2:《溶融》などの対策札をしっかり引けて勝ち。やっぱりこれぐらいの対策はサイドに必要だね。

決まれば強い

G3:G2と似た展開で押し切れて勝ち。大会前にアーティファクト対策厚くしてよかった。


R5:TPS(もみーさん)〇××
前回優勝者と再戦。基本こちらは受け身なのでさばききれるかが焦点。
配信いただけたので詳細は以下アーカイブをご覧ください。
https://youtu.be/27o7uKYrR6o?t=17938
※対戦開始時に飛びます

R6:Doomsday(さんすうたろうさん)〇〇
《思考停止》や《激しい叱責》のおかげで比較的捌きやすい。
これらの対策札が間に合うかが焦点。
こちらはカバレージを作ってくださいましたので、詳しい対戦模様は以下記事をご覧ください。
https://note.com/coverage2020/n/n8e520deae304

R7:ID

5-1-1の5位でSEへ。

SE

SE1:UGオース(忍者さん)〇〇
オースデッキなので《帳簿裂き》が頼りづらいためブリーチコンボが本線。
SEからはデッキリスト公開で《引き裂かれし永劫、エムラクール》が見えていたため要注意。
G1:ブリーチコンボが成立するも《引き裂かれし永劫、エムラクール》でライブラリーが回復。ただこちらの墓地も十分に溜まったため、墓地から《ダウスィーの虚空歩き》を出したうえでコンボ続行し勝ち。このカードやっぱり便利。

エムラも避けれる便利な子

G2:コンボパーツが早めに揃い、今回も《ダウスィーの虚空歩き》を出したうえでコンボ決まって勝ち。

SE2:ターボカメックス(Mosugiさん)〇〇
お相手の方が速度が速いため基本的に受け身。ドローするカードをきちんと捌けるかが焦点。サイド後は《溶融》も合わせて頑張って盤面流そう。
こちら配信いただけたので詳細は以下アーカイブをご覧ください。
https://youtu.be/27o7uKYrR6o?t=35000
※対戦開始時に飛びます

SE3:TPS(もみーさん)〇×〇
再戦。前大会決勝のリベンジできるか。前回と同様相手のコンボを捌ききれるかが焦点。
詳細は以下アーカイブをご覧ください。
https://youtu.be/27o7uKYrR6o?t=37010
※対戦開始時に飛びます

優勝!!!
2冠達成!!!やったぜ!!!

最後に

今回の大会は自分でも納得いくデッキを組め、優勝という望外の結果を残すことができ非常に嬉しいです!
このデッキはパクり元があるのですが、それを作成され色々教えてくださった某強豪の方に感謝します。

また、主催の添削さんをはじめ、動画担当のマッサンさん、ジャッジチームの皆さん、カバレージチーム等運営の皆様、スポンサーのCARD GYM様、未確認スリーブ様、Youhei ArakiのMTGサイン代行サービス様。
楽しい時間をありがとうございました。

やったぜまた次回!!!!!


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