ムーミンとトーベ・ヤンソン
行ってきました。ムーミンコミックス展!
近くでやっているなんて、、地元も捨てたもんじゃない。そんなこんなで、行ってきました。実は2回目!
1回目は、母と娘と3人で。
もちろんもうすぐ4歳になる娘を連れて、ゆっくり見るなんて無理です。ものの5分で飽きます。早々と見てランチして帰ってきました。
そして2回目……大好きな大切なお友達と。
ものすご〜くゆっくり見れたし、2人でひとつひとつの展示を見ながら語りました。時々私のうんちくを挟み(?)
今回はムーミンコミックス展の事を書く前に、ムーミンを作ったトーベ・ヤンソンの事を書いてみようかな。
私の中のトーベ・ヤンソンという人
私の中でムーミンは知っているけど、トーベ・ヤンソンとは……?ヤンソンの誘惑という料理。あれって、あのムーミンのトーベ・ヤンソンかな?そんな感じの知識でした。
ある時ある番組で特集をしていて、実際にトーベ・ヤンソンが使ったサマーハウスやボートを乗るのに楽しんだ湖が紹介されていた。
とても素敵な場所で、これがムーミンの世界を作ったもののひとつなんだなぁと映像を見ただけで感じることの出来る場所。例えばスナフキンが釣りをしてるシーンなんかも。
私の生きてるうちに訪れたい場所ナンバーワンになった。でも、私は各種恐怖症や病気のせいで、飛行機に乗るのが難しいから、夢で終わってしまうかもしれないなぁ。
と、まぁそんな事はどうでも良くて、トーベ・ヤンソンの特集を見ていて1番印象に残ったのは、彼女はLGBTQ
驚く事はなかった。でも、当時は病気だと思われてしまったり、違法だった事もあったらしい。凄く厳しい環境だったのかもしれない。何かしら、もしかしたら物凄く苦労したのかもしれない。
それでも強く美しく、ムーミンという愛されるキャラクターを作った彼女はやはり凄い人なのだなぁと。
ちなみにムーミンのキャラクターの中には、トゥーティッキという子がいる。その子はトーベ・ヤンソンの長年連れ添ったパートナーで有名なグラフィックデザイナーがモデルだそう。ああ、なるほどなぁとどこかで腑に落ちた感じがある。
今日コミックス展で知ったことだが、彼女は2001年に亡くなっている。なんと私の生きてる世界線にトーベ・ヤンソンは存在してた訳で凄く感慨深いものがあった。
同じ時間を生きてた過去がある。それだけで、凄く嬉しい気持ちになる。
私の中でのトーベ・ヤンソンという人は、ムーミンというキャラクターに出逢えた事に感謝はもちろん、生き方や考え方にも影響を与えてくれた人である。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?