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素敵な和菓子、琥珀糖。

みなさん、おはようございます。
月街 愁です。

九月の記事「創作を続けていて良かったこと」を沢山の方が読んでくださり、スキしてくださって、とても喜んでおります。

今回は、八月の記事で紹介した、バタフライピーの紅茶を使った「琥珀糖」を作った話です。

僕は琥珀糖という存在を知った時から、鉱石に似ているものが、たまらなく好きなのですが、今まで作ったことは一度しかなくて、めちゃくちゃ初心者です。

最近は、ノベプラの秋マラソンを走りながら、なるべく現実での出来事を、考えないようにしていたのですが、精神と身体の健康を損ないそうだったので、自己肯定感(皆無)を上げようと、琥珀糖作りにチャレンジした次第です。

繁忙期、憎きインボイス制度。また自分を取り巻く世の中の色んな出来事に、ざわざわしてしまうと、しんどいですね。個人的には、夢見が悪く、気候のせいか、秋は情緒が変動しがちなのですが、そのぶん作品が生まれたりすることもあるので、なんとも不思議な季節です。

金木犀が香る秋になりましたが、その匂いに、とある曲を思い出したり、自作「金木犀のアーチの向こう」を、また書きたいなあと思ったり。

そうこうしながら、ちょっと煮詰め過ぎた琥珀糖の原液が完成し、容器に流し、色を足してみた結果……色が付かない……

かんてんの色? な原液。


前に一度作った時は、綺麗な桃色と緑色になっていたのですが、あれは確か食紅を使ったような……と思い出す月街。時計は、もう深夜を示しておりました。

まあ透明でもいっか、と謎の深夜テンションで諦め、冷蔵庫へ入れて、その日は寝ることにしました。

そして翌日の夜。そろそろ固まっただろうと容器から取り出し、切ってみたところ、ほんのり紫色が付いているではありませんか!

喜んで切り分け、今は乾燥のために、お行儀良くならんでもらっています。

乾燥中の彼らも、また美しい。


出来上がったら、ご報告しますね!

この手で何かを作ることが出来るのは、素晴らしいなと思い、達成感で少し満足しました。

ノベプラのほうも秋マラソンは、とうとう最終週ですが、四週間がんばってきたので、五週目も走り抜けたいと思います!

それでは今回は、このへんで。

季節の変わり目ですが、みなさんも、どうか心穏やかに過ごせますように。

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