バレエOFFの日の食事はどうする??
こんにちは!tsukikoです!
管理栄養士として、
ダイエットサポートや栄養指導の仕事をしています。
バレエがOFFの日はどんな食事をとっていますか?
休みの日はゆっくりお休みしている人も、
遊びに行く人もいて、
食事内容も、
いつも通りという場合から、
意識的に変えているというケースもありますよね。
どちらがいいか?
というのは、
実は一概にはいえません。
それは、
OFFの日が週に何日あるか、
レッスンや活動をしている日や活動強度が
どのくらいかなどによっても
変わってくるからです。
これからお伝えするのは、
一般的なお話だという事を念頭に置き、
では自分はどうだろう?と
ご自身で考えていただければと思います。
○成長期で短時間のレッスンがメイン、
週に数日OFFの日があるパターン
基本的に
成長期は、
身体や心の成長に伴って栄養素の必要量も多い上、
学校や放課後の勉強や宿題・課題など、
脳を動かすための栄養素も思っている以上に
多く必要です。
そのため、
ONとOFFでよほどの活動量の違いがない限りは、
食事量を意図的に減らす必要はないと考えます。
むしろゆっくりと食事を摂れる時間がある場合は、
ONの日に比べて食欲もわきやすかったり、
食事内容も充実していたりと、
ONの日に摂り切れなかった栄養補給に
ぴったりの日であるともいえます。
食べたいものを摂って、
OFFの日であることを満喫し、
心と身体もゆっくりと休めることで
疲れも癒され、
次のレッスン日に備えることができます。
○長時間のレッスンやリハーサルがほぼ毎日あり、
OFFがほとんどないパターン
OFFの日が少ない場合は、
バレエの日に比べると
食事時間や内容がガラリと変わってしまう事も多いようです。
しかし、
食事のリズムやパターンが変わることで
便秘につながってしまうことや、
翌日身体が重く感じてしまうこともあるかもしれません。
実は、栄養素を摂りすぎても少なすぎても
身体が重く感じてしまう傾向にあります。
ONの日でもバランスよく食事を摂る事をベースとして
OFFの日は、
その日の予定や心理状態、身体の状態などによって
食事を決定するようにし、
その食事内容がどう影響したのかも記録して、
フィードバックすることがおすすめです。
○レッスンが週に1~2回ほどの場合
レッスン時間にもよりますが、
仕事や学業など他の活動がメインのバターンの場合は、
活動量や活動強度に応じて、
摂取エネルギー量を多少増減してもよいと考えます。
運動強度が高めであるときは、
運動の前後に炭水化物、
運動後にたんぱく質を適量摂取することで
筋肉の合成を支える事ができます。
ただし、
代謝が落ちている人や
夜遅くにレッスンがある場合は
消化吸収の負担にならないよう
考慮する必要があります。
朝食時に食欲がないほど
食べてしまわないように注意しましょう。
そして、どんなパターンの人にも共通する
注意点があります。
OFFの日に食べ過ぎてしまったときは、
数日かけてリカバリーするようにすること。
詳しくは
リカバリー食についての投稿でお伝えしますね。
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