顔のない眼-歌詞-

静かに幕は開く 悍ましい医者の話
著名な彼の部屋 死臭が漂う痕跡
気の狂うその過ち 1人の娘の為
今夜も犠牲が増えて 彼女は何も知らされず 

この舞台は決して下りない  地獄のワルツを踊りましょう 
胸の悪魔 囁きかけ 見知らぬ幼女に手をかける 

恐ろしい施術が繰り返される
美しい顔が切り刻まれる 
甘い言葉に騙された羊
今夜も哀れな屍が増える

世間は 私の行いを知らない 
悪魔は 恐ろしい舞台を操る 
何度も 無惨な姿におのめく
獣が 戻れない地獄の呪縛 

揉み消された顔は消える 仮面は次第に溶けていく
いらぬ愛情 狂気の果て 全てを終わらす成れの果て

彼女の為ならモラルなど捨てる
被害者 加害者 私はどちらも
舞台は次第に終わりへと近付く 
科学の限界を超える

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