いつかパラソルの下で 森絵都
森絵都さんの大人の初作品なんだそう。
表紙にも惹かれて…
主人公は25歳の独身女性の野々。兄と妹がいる。
子供の頃、厳格だった父が亡くなり、生前父と関係のあったという女性から連絡が入る、、、父親のルーツを巡る旅に。。。
物語として、ありがちなお話しだと思ったけれど、登場人物の個性がよく描写されていて佐渡に行ったような感覚になったりも。
若い頃は、自分の生き方を親のせいにしていた私…夫、我が子達がいろんな事を教えてくれていると感じる。家族に感謝!
生きる事とは、という事を教えてくれる作品だと思う。
森絵都さんの文章、好きだな。
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