Guilty as Sin?　（創作歌詞）

テイラー・スウィフトが新作アルバムのリリースを発表した。
アルバムのタイトルは “The Tortured Poets Department (苦悩する詩人たちの会）”。
2月21日現在、今のところはトラックリストと、歌詞の一部と思われる数行だけが発表されている。

And so I enter into evidence
My tarnished coat of arms
My muses, acquired like bruises
My talismans and charms
The tick, tick, tick of love bombs
My veins of pitch black ink

証拠品の提出です
色褪せた勲章と
痣のように集めたミューズたち
数々のお守りとおまじない
愛の言葉までのカウントダウン
漆黒のインクが流れるこの静脈

もう好き。4月19日にフルの歌詞を読むのが待ち切れない。
待ち切れなさすぎるので、勝手に前後の文脈を付け足してみた。
これがトラックリストのどの曲の歌詞なのかは明かされていないが、ここではGuilty as Sin?の一部だと仮定して妄想している。「証拠品の提出」という表現と、曲名の「有罪」あるいは「原罪」というモチーフがリンクしているように思えるから…だけど、こういう予想は大体外れるんだよなあ。
当然本家の下位互換にしかなり得ない言葉を勝手に付け足すことは恐れ多いけれど、リリース前のこの時期にしかできない遊びということで見逃してください。
テイラー作の言葉は【】で括っています。

【Guilty as Sin?】
**FAN-MADE LYRICS**

You poured a glacier into my heart
Words as mild as dew
Drowning hopeless hopes of revival
A winding flow of truth
We’d always said our battle is an art
Let’s see the blood you drew 

【And so I enter into evidence;
My tarnished coat of arms
My muses, acquired like bruises
My talismans and charms
The tick, tick, tick of love bombs
My veins of pitch black ink】

So tell me what you think
Is it truly such an absurdity
That this love be hailed in eternity?
If my sigh carries in the air
Tales of promises we keep and forswear 
Will you send me to the gallows then
【Guilty as sin?】

Another morning, another lie
The sun brands an iron in my mind
Who thought I could lose you so many times?
And the only things to soak up the pain
Are the back of your envelope and my pen
And the way I clutch my phone in vain

【And so I enter into evidence;
My tarnished coat of arms
My muses, acquired like bruises
My talismans and charms
The tick, tick, tick of love bombs
My veins of pitch black ink】

So tell me what you think
Is it truly such an absurdity
If the only recourse is to write in eternity?
If I burn the letters, scatter the ashes
Board up the door and hide in my den
Won’t you still cry for the guillotine then
【Guilty as sin?】

<意訳>
【Guilty as Sin?】注：創作です。実際の歌詞ではありません。

心臓に氷河を注ぎ込むような
その言葉は綿雲ほどに柔らかく
蘇生を待つ希望なき希望を
飲み込みながら真実までうねり続ける
喧嘩は一種の芸術だと話したけれど
一筆で息の根を止めるなんてね

【証拠品の提出です
色褪せた勲章と
痣のように集めたミューズたち
数々のお守りとおまじない
愛の言葉までのカウントダウン
漆黒のインクが流れるこの静脈】

判決を聞かせて
この愛が永遠に礼賛されることが
どれほどの大罪なのか
守った誓いと反故にした約束の物語を
そっと呼気に交えたら
絞首台に送られるのでしょうか
【罪深き者として】

朝と共に嘘がまた一つ
陽射しが脳内に焼印を残す
あと何度貴方を失えばいい？
痛みを吸い取るものがあるならば
貴方の封筒の裏と私の筆
後は電話を握りしめる虚しさだけ

【証拠品の提出です
色褪せた勲章と
痣のように集めたミューズたち
数々のお守りとおまじない
愛の言葉までのカウントダウン
漆黒のインクが流れるこの静脈】

判決を聞かせて
書き続けるという永遠の救済が
どれほどの大罪になるのか
手紙を焼いて、灰を撒いて
扉を塞いで洞穴に隠れたら
それでも貴方は私をギロチンに送るのでしょう
【罪深き者として】