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いつだって せっぱつまって 真面目に生きてきた つもりだ だから どこにもいけない ような気…
くるしいだろう でもそんなに かんたんには いかないんだ なにもかも。
誰かが両端から糸を突っ張って、いる 左手が過去 右手が現在の端を持っていて、 わたくしは…
そばにいたいわけではなく ただ、さみしいだけの夜に 私は星に電話をかけてみる そうして話す…
あなたは一心に わたしという箱のなかに かなしみをとじこめるだけ とじこめて どこかへ行…
たぶんね なにもかも終わってしまった って言葉は 感傷的すぎて 右腕にぐるり むけた薄皮に…
すべてが集約し またほどけてく (あらたな門出に!)
あきらめても あきらめても ずっとそこにあって だからって 手をのばせる わけじゃなくて そ…
燕は生きない あしたのために生きない、 けふのためにも生きない、 もう、いきない 何もかも…
やさしい雨がふればいい かなしい色のふる夜に負けないように 布団をかぶり身をだいていた…
ずっとそれがほしくて せのびばかりしている。 縛られずに生きるというのは難しいから、 …
それが存外むずかしく、 夢の中でも歩く日々かな ひとまず視界の焦点を前方から外します。
めはとじないで ゆく ゆっくり、ただ心臓の音を聞いています。
うかんでいく なんどでも わたしにできることがあれば、なんどでも 幸せというのはむずかしいと考えるときもあれば、とてもシンプルに感じるときもあります。 かみしめるというより、シャボン玉がはじけたときの、あの余韻をずっと抱きしめているというような、不思議な感覚があります。 ただひたすらかなしいときに、どうしたらいいか教えてくれるとか、そばにいてくれるとか、そういうものでもないような気がします。 それでもなんどでも そう信じて祈ってやみません。