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【二百十日】暦のお話

【二百十日】

立春から数えて二百十日目のこと。

稲が穂を出す頃、秋の始まり、季節の変わり目。

そんな二百十日の頃は台風などの強い風が吹く時期。
おわら風の盆、盆踊りなどのお祭りがあるように、
風の神様や雷の神様と一緒に宴を開いて備えたり、災害を除けて五穀豊穣を祈る時期でもある。

二百二十日』というのもあって、豊年祭などのお祭りがあったり。

その間には『八朔』という8回目の新月(朔月)もあって、その日も全国各地でお祭りがある。

この二百十日〜二百二十日の間は、災害もあるし、気をつけなさいということで、『厄日』とも言われるし、自然を感じるための『薬日』でもあったり、役目を意識する節目のような『役日』だったり。

そんな大変そうな時期を伝えるために
暦とお祭りという形で残してくれてるなんて、AMAZINGなご先祖様たちだと思う。

先人たちは歴史や体験を未来の僕たちに伝えようと『暦』に記してくれた。

木を植えたり、川を整備したり、土地を開拓したり、一生懸命生きながら、未来のことも考えてくれていた。

僕らはどうだろう。

暦や歴史、伝記のおかげで、
僕らは準備ができて、解決法や関わり方、捉え方や考え方を絞れるし、
現代に起きていることは歴史上ですでに起こつて解決していたりすることもあるから、
知ることで備えられる。

確実なことは、
僕たちはご先祖様たちの人生の蓄積の上に立っているということ。

それを無下にはしたくない。

暦に教えてもらい、先人たちの智慧や歴史から学び、未来の子どもたちをイメージして暮らしていけたらと思う。

どこに暮らしていても、
どんな生き方をしていても、
役に立つ暦。

二百十日〜二百二十日、
暦のある暮らしのお話。

おわり。


月とたねという生き方で、
お米つくりと田舎暮らしから未来の子どもたちの豊かさを考えています。

僕の簡単な自己紹介


for english.

[210 days]

It was the 210th day counting from the beginning of spring.

When the rice ears, the beginning of autumn and the turn of the season.

Around the 210th day, a strong wind such as a typhoon blows.
Like there are festivals such as Owara-style Bon festival and Bon festival dance
It is also the time to hold a feast with the god of the wind and the god of thunder, and to pray for a good harvest to avoid disasters.

There are also festivals such as the Toyonensai, which is called "220 days".

In the meantime, there is the 8th new moon (Sakutsuki) called "Hassaku", and there are festivals all over the country on that day as well.

Between the 210th and 220th days, there are disasters, so be careful, it is also called a "bad day", and it is also a "medicine day" to feel nature, and it has a role. It's a "disaster day" like a turning point to be aware of.

You can catch it as you like.
I'm all in one, and there may still be implications I don't know.

At such a difficult time
I think it's AMAZING ancestors who leave it in the form of a festival.

many things that only have shapes left, but even so, being aware of gratitude and prayers for God and nature several times a year has a great impact on the heart, so I think festivals are an important asset.

Higashishirakawa Village, where I live, is a Shinto village, so there are many such festivals.
The amount of miki sake is amazing for the big seniors lol
I can't even have such a festival in Corona.

Like that,
The ancestors wrote in the "calendar" to convey history and experiences to us in the future.

He planted trees, maintained rivers, cultivated land, lived hard, and thought about the future.

How about us?

Thanks to the calendar, history, and biographies
We're ready to focus on solutions, relationships, perspectives and ideas,
Most of what is happening in modern times has already happened in history or has been solved as a philosophy, so there are many things that do not matter by learning.

The sure thing is
We are standing on the accumulation of our ancestors' lives.

I don't want to take it down.

I would like to have the calendar teach me, learn from the wisdom and history of our predecessors, and live with the image of future children.

Living with a calendar gives you wisdom, knows history, and makes you happy with the number of festivals.
The world expands and life becomes very rich.

No matter where you live
No matter how you live
A useful calendar for something.

From the 210th to the 220th, it was a story that I would be happy if you could get to know the life with a calendar.

end.

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