初志貫徹

6月1日に始めようと思ったのに結局6月2日になり、その後初投稿に4日を要してしまった。
このような人間が出来上がってしまったことがとても問題だと思っているのにも関わらず、なかなか改善ができない。
改善の余地があるのか、それすらわからない自分が嫌になる。
日々の何気ないひと時や、出来事。人の心の片隅に止まるような文章を書くことはおそらくないだろう。
あったとしてもどこかに悲観的な視界が存在していて、鬱屈な気持ちになる可能性がある文章になると思う。
これは人間性なのかそれともそういういわゆる芸風なのかわからないが大体こんな感じのことを常に書き連ねていると思うずっと長い間。
ただ、確かに人の心の片隅に必ず存在してるであろう陰鬱なものがここにある可能性はあると思う。気がする。わからない。
ネガティブ思考を用いてポジティブな思考を被る。仮面をかぶるように、日々を生き抜くために。そんな夜のために。
書き続ければ、というか別に書き続けているのだが、ここに書くことに何か意義があるのか、今のところ全く不明。行方不明。
暗中模索の現実と同じように捜しながら、書くことを数えながら、怯えながら、進む。

大雨が降り注いだ街の次の朝に目覚めると大きく空が開かれていて爽快とでも言えばいいのかと笑ってしまう。
明けない夜はないだとか朝日が注がれて素敵な1日が始まるだとかおはよう世界だとかそんなものを斜めにあるいは下から睨むように
カサカサに干からびた感情にそれでも水を与えなければいけないのだから、億劫な世界と渡り合う方法を考えていくしかないのかな
そんなことを中途半端な絶望に酔いながら情けなく生きている。


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