自由

空から降る羽の色が
モノクロに見えた午後
あなたが食べ残したことが
許せなくて
食べた

食べ尽くして

貪った

瞬間湯沸かし器怒鳴る
音が見えた日差し
その光が喉を突き刺して
血だらけになればいいのに
私はずっと思って
この時間を無為に過ごす

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