日記 歯をゴシゴシと磨こう

はじめまして。つかつきと申します。
大変汚い話なのですが、私は最近歯医者に行くまで歯磨きを週1すれば良い方の生活を続けていました。そこで、歯磨きをスキップしがちな方に向けて記事を書いています。

歯を磨け!!3食後ゴシゴシ歯を磨け!!

歯をキチンと磨いている方は、高みの見物をしていてください。


歯磨き 放置経緯

歯磨きを放置する生活を続けていたというのは、だいたい10年来のものでした。3年前くらいまでは虫歯がほぼなかったことから、私は完全に慢心していました。私の歯は強いんだと勘違いしていました。
今考えると、それは親に3か月ごとに歯医者を予約してもらっていて、定期的なメンテナンスを受けていたおかげなのですが、愚かすぎますね。

歯が痛み出してから歯医者に行くと手遅れ

2023年12月、歯医者に行きました。というのも、冬風が寒くなってきたころ、風が口を抜けるたびに歯が痛むのです。冷たい飲み物が口を抜けるたびに歯が痛むのです。どうせ明日には治るという慢心があったのですが、現実は非情でした。どんどん痛みが強くなってきました。

歯医者につくなり歯を見られ、怒涛の「C」連発を受けました。10回くらいは言われたのではないでしょうか。
経験から「C」が虫歯を示すのは何となく知っていたので、「これはマズイな」とうっすら思っていたら、案の定虫歯だらけであることが判明し、流れるようにレントゲン室、虫歯治療用の部屋へと案内されました(そのとき歯医者でレントゲンを撮ることを初めて知りました)。
以後、歯医者に行くたびに虫歯治療用の部屋に案内されるようになるのですが、何か悪いことをしてしまったみたいで罪悪感があります。歯に謝りたい。

まず歯肉のあたりに注射器でブスッと部分麻酔を刺され、私の歯は激烈な音が鳴る機器にゴリゴリと削られていきました。麻酔によって顔面の右半分、鼻から下の感覚だけが3時間くらい消えるのです。これがとんでもなくて、右側の鼻の穴だけ何者かに3時間グイーーッと引っ張られ続けているような感じがします。これほどまでに感覚が消えているにもかかわらず、歯をゴリゴリされたときは沁みる様な痛みに時折襲われます。痛いです。

虫歯治療では、歯を削って人工物に変えるなどするのですが、私の場合は歯の神経が壊死しているようで、歯の神経を抜く必要がありました。もちろん歯の神経は歯のど真ん中にありますし、これは最悪の状態一歩手前です(虫歯が最悪の状態だと歯を抜く必要があります)。

以下、歯医者で言われた言葉集
「虫歯が多すぎる」
「大きい虫歯が3つあって、ほかにも虫歯がたくさんある」
「虫歯が多いからどの歯が原因で歯が痛んでいるのかわからない」
「治療の頻度が低かったら来年の今頃も治療してるかも」
「歯間から側面に大穴が開いていて、上から削っていくと簡単に穴に到達する」
「歯の中身がおからみたいにグジュグジュになっていて神経も壊死しかけておりもう出血もしない」
「現代歯科医学では壊死しかけた神経はすべて取ってしまうのがセオリー」
「もう神経がないから理論上その歯は痛まないはず」

これほどになるまで放置し続けたのは、今まで痛みがなかったからです。
初期の虫歯には痛みがないので、虫歯に気づきにくいし、治療が歯の間に虫歯ができると大きくても気が付きません。虫歯には自分で気づきにくいので、本来ならば、毎日3食後に歯を磨き、間食を控え、数か月に1回は歯医者に行くというのが理想的なのです。

月に5回歯医者に通い、毎回口に部分麻酔を打たれ、痛い虫歯治療をするのは非常につらいです。

これはごくごく当たり前の顛末なのですが、歯を磨く行為に対する慢心がありました。歯を失うということが現実味を帯びて押し寄せてきて、歯医者に行ってから躍起になって歯を磨くようになりました。歯医者ってすごい。

終わりに

歯は磨こう、手遅れになる前に。1日3食後に必ず歯を磨けるあなたはすごい。


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