ぼくが1ヶ月で初段になった方法
ご覧いただきありがとうございます。
八段塾塾長のつかさです。
ぼくが1ヶ月で初段になった方法
本記事では【ぼくが1ヶ月で初段になった方法】を紹介します。
囲碁を少しやっている方は
いやいや、1ヶ月で初段とか冗談でしょ?
見栄をはんなくていいよ笑
一部の才能ある人の話でしょ?
子どもの時にやったからでしょ?
と思われるでしょう。
ぼくが囲碁をはじめたのは中学3年生の時でした。
子どもよりではありますが
囲碁界で小さいころからやっているというと
幼稚園や少なくとも
小学生くらいの時からはじめる方がほとんどです。
ぼくがなぜ中学3年生という微妙な時期に
囲碁をはじめたのかは、別の機会にお話しします。
1ヶ月で初段になるまでにやったこと
ぼくが1ヶ月で初段になるまでにやったことは
①詰碁
②本を読む
③対局
の3つです。
なーんだ、ふつうじゃんと思われた方。
そうなんです、ぼくは特別変わった練習を
したわけではありません。
つまり、当たり前のことをやれば初段になれます。
では、どうやって1ヶ月という短期間で
ぼくは初段になったのか。
勉強した量
ぼくの最初の1ヶ月勉強した量をそれぞれ見てみましょう。
①詰碁
20級〜1級の詰碁を計3000題
→毎週火曜日の教室で1000題ずつ解いてました。
1000題全てに正解できないと帰れない『帰れま千』を
やって最初は公民館に5時間い続けました。
最後の1000題は2時間程度で終わらせてました。
②本
月刊誌『囲碁未来』『囲碁講座』を半年分もらったので
学校の休み時間など穴が空くほど読みこんでました。
③対局
地元の公民館で木、金曜日
地元の碁会所で土曜日
日本棋院で日曜日
週4回打ってました。
当時から早打ちで2時間で5〜8局打ってました。
ここまで読んでいただいて皆さまが思ったことが
あるでしょう。
いやいや、そんな時間ないから笑
そうですよね笑
週に1000題詰碁やる時間も
1日5局も打つ時間もありませんよね?
しかし、ここで大切なのがぼくが中学生の時は
まだまだスマホもなければ自分専用のパソコンも
ない時でした。
つまり、今はぼくが囲碁をはじめた時より
気軽に勉強ができる環境があると言えます。
スマホ一つあれば
詰碁、読書、対局全てが簡単にできる時代です。
では、ぼくが1ヶ月で初段になった方法を
スマホのアプリで当てはめて考えてみましょう。
今だからできる勉強法
①詰碁
詰碁であれば『詰碁プロ』がおすすめです。
このアプリはインストール時点(無料)で900題ほどありますし
そんなに高くない料金で詰碁の追加購入ができます。
詰碁は解くという意識ではなく、答えを見て覚えるがメインです。
なので、問題を見たらとりあえずヒントを押して答えを見ましょう。
答えを見て正解するを1日100題こなしていきます。
②本
ぼくは、当時まわりのおじいちゃんたちから大量にもらった
雑誌を読んでいました。
今は、Kindleに無料の本も多くあります。
また、日本棋院の出している i碁Booksというアプリもあります。
さらに、いまではYoutubeで耳と目で情報を集めることも簡単にできます。
③対局
スマホによってわざわざ碁会所や教室に行く時間を
節約できるようになりました。
打つだけなら、スマホやパソコンのサイトを活用するべきです。
ただし、打つならなるべく大きい盤を使うべきです。
例えば、9、19路盤の違いは陸上競技でいうと
100m走選手とマラソン選手くらい違います。
100m走選手は筋肉がガッチリついていますが
マラソン選手は線が細く無駄なものがついていません。
使う筋肉が全く違うようなものです。
対局の数を1日でこなすのはむずかしいので
なるべく毎日打つことがポイントです。
スマホ、パソコンが1人一台必ずあるような環境になった
今だからこそ隙間時間をうまく使いやすくなっています。
つまり、空いた時間を有効活用できる環境が
2020年の今は整っています。
まとめ
【ぼくが1ヶ月で初段になる方法】の結論を言うと特別な練習は必要ありません。
①詰碁
数をこなしましょう。解くではなく答えを見て覚えましょう。
②本
Kindleや、Youtubなどの動画も活用していきましょう。
③対局
毎日コツコツ打つのがおすすめです。
スマホやパソコンがある今だからこそ少しの隙間時間を活用していきましょう!
何度も言いますが、特別な練習をする必要はありません。
毎日コツコツ積み上げれば必ず初段になれます。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
つかさ
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