100日後に初段になる男〜成長の実感を求めて〜
ご覧いただきありがとうございます。
カフェと囲碁ひだまりの八段塾塾長つかさです。
今回は、自分が新たに挑戦する企画を発表します。
100日後に初段になる
囲碁八段、ネット碁九段を名乗っているのに初段?となると思います。
今回、僕が挑戦する100日後初段になるは、『将棋』です。
なぜ将棋なのか
八段塾塾長を名乗りネット碁九段までいった僕が今一番うえている感覚が、『成長の実感』です。
昔は、昇級、昇段というわかりやすい目標があり、一つ上の級や段位になることがとても大きな喜びでした。
自分は強くなっている、上達しているんだ、成長してるという実感を得ることができました。
しかし、ネット碁最高段位になり碁会所に行ってもなかなか相手がいないレベルになった今、『成長の実感』を感じることがほとんどありません。
当然といえば当然です、これより上に細分化された実力の選別がされていないからです。
だからこそ、今ぼくは飢えています。
『成長の実感』そして強くなることの喜びにです。
なぜ、将棋に挑戦するのかというと理由は3つです。
①囲碁と同じボードゲームであること
日本特有のゲームであり、囲碁と同時期に徳川幕府より家元が生まれたなど共通点の多いお隣の業界を知りたい。
②段位の認定があること
囲碁と同じく、明確に級位段位の昇級があり認定もされることで目標を明確にしやすくできる。
③勉強方法が明確であること
出版物、アプリなども充実しており上達するための情報には事欠かない。
『成長の実感』を得るには最適なものだと考え、将棋に真剣に取り組むことにしました。
なぜ初段なのか
囲碁でもそうですが、初段という段位に入ることがその分野の一つの目標となるレベルです。
ちなみに、ぼくの将棋歴?は小学校の頃にコマの動かし方を覚えて友達と将棋の真似事をして遊んでいました。
中学生の時は遊びでも指していません。
高校の時は、囲碁のプロを諦めたあとにちょっと暇つぶしに友達に教えてもらったけどすぐにやめました。
大学生〜現在までは将棋ウォーズというアプリを使ってたまに指すレベルです。
今のレベルは将棋ウォーズというアプリで1級です。
いやいや、1級って初段まであと一個だけやん笑
という方、そうです。
あとたった一個なんです。
ただ、このたった一個が非常に厳しいんです。
ぼくはまともに詰将棋や棋譜、定跡書を一度も読んだことありません。
囲碁と違い、座標で文字として書かれている将棋の本が読みづらかったからです。
大学生〜今までやく8年ほど、かけてようやく1級なのです。
そんなぼくが、あとたった3ヶ月で初段という目標は、かなり高いと思います。
ちなみに、将棋ウォーズの棋力分布を自力で計算された方がいらっしゃいました。
https://nandemoplus.com/shogiwars_occupancy/
何でもプラス思考/
将棋ウォーズ棋力分布調査:最も占有率が高い級位は?/2020年4月22日閲覧
やはり、全体として1番割合が多いのは1級以下の級位者で70%ほどがここに属しています。
そして、初段以上の有段者が約30%です。
二段以上になるとその数は劇的に少なくなり全体の15%ほどです。
つまり、将棋界において有段者とはかなり高いレベルだと言えます。
囲碁でいえば、3〜4段が将棋の初段くらいのイメージではないでしょうか。
ゲキレアな有段者という層への登竜門が初段なのです。
そこに、今回挑戦することで『成長の実感』を得たいと考えています。
概要
目標:『成長の実感』を得るために100日間真剣に将棋の勉強に取り組み
その成長過程を発信して、上達への道をシェアする。
実施期間:2020年4月24日〜2020年8月1日です。
達成条件:将棋ウォーズにて10分切負けで初段へ昇段する。
100日間でやること
対局:1日最低3局及び検討
問題:100日間で合計1000個の手筋および詰将棋を覚える
定跡:得意戦法を決め、相手の指し方によって知識を広げる
時間:1日2〜2.5時間とする。
→1日に長時間やるのは非現実的なので、社会人が真剣に取り組める時間として2時間を目安にやる。
毎日、その日やったこととその成果をTwitterおよびnoteにて公開する。
まとめ
今まで、noteでは囲碁を通して見つけた成長の秘訣や法則について書いてきた。
その経験を生かし本当に上達ができるかを再度、自分自身で挑戦を行います。
なあなあだといけないので、必ず100日間、毎日noteにて報告させていただきます。
ぼくの挑戦する姿を応援していただけると嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
つかさ
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