見出し画像

好きと上達は別物〜下手のヨコ好き〜

ご覧いただきありがとうございます。
カフェと囲碁ひだまりの八段塾塾長つかさです。

本記事では
囲碁は好きなんだけどうまくならないんだよね〜
毎日やってるけど上達はしないね〜
という人がなぜいるか、上達する人との違いについて書きます。

本記事の対象者
・毎日打ってるのに上達しない方
・楽しいけど上達しないのはなぜ?と疑問を持つ方

下手のヨコ好きになってしまっている方と上達できる人の違いを解説します。

好きは思考停止

下手のヨコ好きと言われる方は、思考停止しています。
これは、考えて打っていないという意味ではありません。
下手のヨコ好きという人は囲碁を打つことも考えるのも好きです。

しかし、目的意識という部分に関しては思考停止しています。
目的は持たず、ただ単に今打っている対局の勝ち負けだけに集中している。
『今』にフォーカスするのは、とても楽しいです。
なぜなら、めんどくさいことをせずに一定の楽しさが常に得られるからです。
つまり、下手のヨコ好きになっている方は今に集中して先のことについては思考停止しているのです。

下手のヨコ好きの特長

下手のヨコ好きの特長は3つです。
・打つのが楽しい
・勝ち負けつくのが楽しい
・人と打つのが好き
こういうタイプの方の楽しみ、快楽は全て『今』に集中しています。
良い点は、いくらでも楽しめることです。
キツいことをせず、今できる範囲で全力で楽しめるのが魅力です。

好きでも上達できないワケ

好きでも上達できない理由は簡単です。
好きはめんどうなことや、キツいことをせずに常に楽しめます。
しかし、上達にはめんどくさい、キツさがつきまといます。
上達しようとする人の楽しみや快楽は常に『先』に置かれています。
なにかを達成する、到達することを最大の楽しみにしています。
なので、『今』については上達の一環という意識があります。
楽しむ以上に反省や振り返りといったキツいことにも取り組んでいます。

つまり、好きだけど上達しない理由は楽しみ方の違いと言えます。

まとめ

下手のヨコ好きは思考停止しています。
思考停止している部分は、『先』を考えることに対してです。
ヨコ好きの方は、『今』を大切にして最大限楽しむことにフォーカスしているからです。

決して下手のヨコ好きが悪いというわけではありません。
楽しみ方の違いでしかないからです。
好きに好きの、上達には上達の楽しみ方があります。
甲子園とプロ野球が別物の熱とファンがいるのと同じです。

好きだけど上達できないと悩んでいる方は、考え方を少し変えれば変わっていけます。
楽しみ方の違いを感じてください。

本記事が参考になった、役に立ったらスキまたはフォローしてくださると嬉しいです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。
つかさ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?