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やりたいことに時間を使おう

2019年末に書評のブログをはじめて、なるべく1日1冊本を読むように心がけてきた。結果は、約4か月120日で59冊なので2日に1冊くらいのペースで読み、書評を書くことができた。

これをいったん、年末くらいまで中止することにした。理由は、今は、濫読じゃなくて、狙いを定めた分野を深く学ぶ時だと判断したから。

この4月から、放送大学の授業を取っている。選科生で、たった2科目だけど、とても学びが深い。だから、自分が選択した分野の勉強をもう少し深めたいと思ってる。

また、これからコーチングの資格取得のためのコースにも参加する。たくさんのコーチングの実施と、ホームワークなどがある。これも受け身じゃなくて、得られるものを全部学びたいと思ってる。すげー金もかかるし。

だから、たくさんの本を読む、という方式での学びは、いったんペースを落とすことにした。書評は書かない。本はきっと読むんだけど、発信することの義務感からの読書ではなくなる。

やりたいことに時間を使うことを選択する

これはある意味での「敗北宣言」だと思う。いろんな時間の使い方ができる中で、書評を書き続けることに対しては挫折した、ということだから。

何か続けてきたことをやめるとき、それを悪いことだと思ったり、劣等感につなげたりしてしまう人がいる。こういう人は「なんとなくやめちゃってる」ことと、「他人からの評価」を過度に気にしていることが原因で劣等感を持ってしまうんだと僕は考えている。

一方で、僕にそんな思いは全然ない。それは、これまでやっていたことの代わりに、自分がいまやりたいこと、取り組みたいことに時間を使うことを選択していて、それに満足しているから。

こういう選択を増やしていくことが、人生の充実につながっていくと信じてる。

ただし、「やりたいこと」を選ぶには注意が必要。お酒を飲んだり、Youtubeをだらだら見たり、ゲームを長時間したりすることは楽しいので「やりたいこと」に入れていいような気がする。

もちろん、それが心の底からやりたいなら何の問題もないのだけれど、終わったあとで「なんでこんなことに時間を使ってしまったんだろう」とか思うのであれば、きっとそれは心の底からやりたいことではないんだろうね。

やりたいことに時間を使うことは、決して楽な道を選ぼう、ということじゃあない。大変かもしれないけど、より心が響く選択をしていこうね、ということ。

ということで、いったん、書評の更新は止めます。noteは引き続き更新しますので、どうぞよろしくお願いします。


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