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PhotoshopとレタッチとAIお絵描き

(約 2,400文字の記事です。)

Photoshopはあくまで「写真のレタッチツール」、そう感じた。

先日、CLIP STUDIO PAINTからPhotoshopに乗り換えることを日記にしたが、どうやらというか、やはり「お絵描きにはお絵描きツール」が一番合っている。

Photoshopは写真のレタッチ・補正ツールだ。その機能を活かして「お絵描きも出来なくはない」ということであって、決してCLIP STUDIO PAINTのようなお絵描き特化型のソフトに勝てるわけではない。今日そう感じた。

レタッチとドローイングは違う

レタッチは写真の「補正」だ。元々の何かを別の何かに変換する技術だ。対してドローイングは「ゼロから何かを描くこと」だ。両者は根本的に、スタート地点が異なる。

なのでお絵かきソフトとレタッチソフトは、そもそも出発点が違う。もちろん両者で「共通して大体同じことがやれる部分」はかなりある。けど今言いたいことはそれじゃなくて、レタッチかドローイングか、ということだ。

Photoshopはレタッチソフトだ。加工ソフトだ。元の写真に対して何かを足したり引いたりする。

対してCLIP STUDIO PAINTはドローイングソフトだ。ゼロの真っ白なキャンバスに何かを描き始めることからスタートできる。

ゼロは、ゼロだ。何もない。

両者のソフトで「起点」が違う。そこに両者のソフトの性質の違いがある。

AI絵については、レタッチかドローイングか?

これが問題になる。というのも、元の絵をAIが生成してくれるという意味では「レタッチ」になる。Photoshopが強い。

だがAI絵の一部を全く新たに何かを加筆修正・変更する場合「ドローイング」になる。もちろん周囲との「なじませ」を考えればその部分はレタッチの色が強くなる。だがネクタイを蝶ネクタイに替えるような場合には、ドローイングによって「もともと無かった部分を生成する」場合には、ドローイングによって情報を追加することになる。

【結論】ドローイング+レタッチ=AI絵の補正

結局、CLIP STUDIO PAINTによるドローイングと、周囲へのなじませの手段としてPhotoshopによるレタッチ、この2つがAI絵を利用しつつ自分の作品として仕上げるために必要なのではないか?と今日思ったわけです。

両方が必要。絵を描くドローイング技術と、写真(AI絵)を加工するレタッチ技術、この両方が必要なのだ、と。

デジタルでは「複数ソフトを使う」ことが当たり前

今回のテーマはこれだ。デジタルの場合、たった1つの万能ツールがあることは、ほとんどない。大抵は複数ソフトを組み合わせて、連携させて、あるいは一方通行で複数ソフトを使い分けて最終的に作品を仕上げることになる。

なので、たった1つのソフトに習熟してさえいればいい、ということはほとんどない。なのでいずれは、誰でも、デジタルで何かを生み出そうとすれば、複数のソフトウェアを駆使する必要性が出てくる。

なので「新たなソフトウェアの使い方への学習」、これに億劫になってはいけない。誰しも新たなソフトを使い始めれば皆例外なく「初心者」からスタートする。例外はない。でもそうやって少しずつソフトの使い方を身に付けていけば、あるとき急激に色んなものが成長する。

そう、二次曲線的な成長がある。

そしてソフトの価格も数十年前に比べれば破格の安さになった。今はサブスクリプションという月額制度だが、それでもかなり安くなったと感じる。また購入方法を工夫すればいくらか安く手に入れられる。

あとは学習コスト=学習時間の捻出だ。こればかりはコツコツと各自でなんとかするしかない。Photoshopの使い方、CLIP STUDIO PAINTの使い方。どんなソフトを学ぶにしても、学習時間はそれなりに必要だ。脳にUSBデバイスを電気的に接続できる時代が来ない限り、しばらくは従来通りの学習方法でしか知恵を獲得できない。アナログなやり方、例えば暗記カードによる反復など、頭にたたき込むためのアナログなやり方ね。

知恵は本でも、電子書籍でも得られる

私は今、PhotoshopとPremiereの教材を模索中だ。安ければ安いほどいいが、書籍やKindleなどを購入しても構わない。とにかく効率的に知恵を得られれば何でもいい。

私が今検討しているのはAmazonのKindle Unlimitedだ。初回2ヶ月はほぼ無料で、以後は毎月980円かかる。だがUnlimitedの書籍は読み放題になる。幸い、PhotoshopもPremiereも何冊かはUnlimitedにある。それらを全部こなせば、少なくとも初心者は卒業できるだろう。その後有料の書籍やKindle本を買う手もある。

個人的には「紙媒体の書籍」が一番学習効率がいい。しっくりくる。だが今後、今の時代では電子書籍もまた一般的になりつつある。かさばらないし、スクショも撮りやすい。なので少しずつ紙媒体から電子書籍への移行を検討した方がいいかもしれない、そう思っている。

ただし脳内への定着のしやすさ=学習効率の高さ、を考えれば、紙媒体の書籍も捨てがたい。今はまだ悩み中w


そんな感じで今日はPhotoshopの学習日記の経過報告でした。


今回の創作活動は約45分(累積 約3,054時間)
(825回目のnote更新)

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読んでくれてありがとう。気長にマイペースに書いてます。この出会いに感謝😊