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ちょっとずつ帳簿っぽくなってきた簿記の学習

(約 2,200文字の記事です。)

知識DBの数が193個になっていた。170から23個増えた。そんなに打ち込んだ実感がないが、増えていたのだからそれだけ未知との出会いがあったのだろう。

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問題集の問い1対策部分が終わり、だんだんと帳簿らしきものに触れる問題が出てきた。それは最初に教科書の後半に出てきて、何が何だか分からない解説が延々と続いていた部分だ。でも今は何とか読んで進められるレベルになった(笑)

解説もずばり「帳簿」のチャプター。今まで練習してきた仕訳を書き込むものだ。そして補助簿にたくさん出てきた(笑)

○○帳がたくさんあるぅwww

・商品有高帳
・買掛帳
・売掛帳
・経費帳
・固定資産台帳
・現金出納帳
・預金出納帳
・小口現金出納帳
・仕入帳
・売上帳
・受取手形記入帳
・支払手形記入帳
・夏目友人帳


めまいが。

ただし頻出なものとそうでないものの差が激しいので、マイナーなものは試験直前の暗記で対処するとして、頻出な所から手を付けることにした。とりあえず商品有高帳と総勘定元帳とT字勘定あたりを学んでお腹いっぱいに。

だが帳簿に触れたことでようやく分かってきたことがいくつかある。

簿記は右と左で金額が一致する

何当たり前のことを?と言うかも知れない。だが初心者にはそれすら分からないのだ。そしてこの当たり前のような概念が、簿記では色々と見方を変えて貫かれている。

中心線を基準として、右か左か。これは借方・貸方の「見た目上の位置関係の」解釈なのだが、実はこういう「何かを基準としてAかBか」という判断が簿記の中では結構出てくる。

ペアで1つの意味を成す項目が多い

ペアで1つの意味を成す項目もそうだ。仕訳の右と左がペア。費用と収益もペアだ。買掛金を右に書いて掛け払いが始まり、買掛金を左に書いて精算終了。この2つもペアだ。

(買掛金と売掛金はペアにはならない。簿記的には対ではない。)

また、これまた当たり前だが、色々と数字が長々と並ぶ表の右と左の金額も一致する。一致させるのが簿記なのだろうが。


区切りで両者を揃える処理と、繰り越していく処理と

これも今日知ったのだが、費用と収益は期末で左右が一致しなければならないようだ。対して資産・負債・純資産は繰り越しで累計していく。今までは深く考えずに右と左に分けていた。教科書でもまだ深く解説されていなかったので、まずはホームポジションが右か左かが分かっておけばそれでまずは解けるのだろうと思うことにしてここまで来た。

けどようやく、それが分離した。費用と収益で1ペア。残りが資産と負債+純資産でペアという感じだ。

どっちだかが貸借対照表でとっちだかが損益計算書らしい。まだそこまで辿り着いていない(笑)

とにかく、費用と収益は期末で両者を揃える必要があり、しかも繰り越せないという縛りがあるから?損益振替によって両者を揃えてあとで差分を純資産に加減してその期が終了、と解釈した。それと同様に決算整理仕訳も、仮に期末で両者を揃えてから、新しい期で元々のいびつな状態を復元させて新しい期を開始するという特別な処理も合点がいった。

決算整理仕訳

とにかく期末で両者の数字が揃わないといけないという縛りのために、決算整理仕訳があるとわかると、期をまたいでのお金の貸し借りがある処理は面倒だ。それがどうやら経過勘定というものらしい、と理解した。

経過勘定が面倒くさいのは、期末でゼロに揃え、期首でそれを解除するので面倒なのだ。ゼロに揃えてからの解除というペア。しーくりくりしーもこのゼロに揃えて解除するための単なるルールでしかない。同様に、損益振替もそれに近く、損益は繰越利益剰余金に編入されていく。

だんだん決算整理仕訳なるものがおぼろげに分かってきた。決算は忙しいとはこういうことだっとのか、とふと思った。

さて、ここまでの解釈で合っているかどうかはまだ分からないが、現時点でのMy解釈。


T字勘定の解説が出てきた

今はまだ知識不足で、でも教科書ではさらっと出てきて理解できなかったT字勘定だが、総勘定元帳の問題演習に入ってみて、改めて教科書でその項目を読み直して、ようやく理解できるようになっていた。仕訳の工程がすんなりできるようになってきたからこそ、理解時に引っかかる部分が少なくなり、大切な部分の流れが見える様になってきたからだろう。

後は実際に問題を解く流れでそれの読み解き方を体得できそうだ。これもやはり教科書だけでは練習パターンが足りず、知識の重要度を分けられないのでやる気がなくなっていたが、今は解くべき問題があるので、それらに共通する知識が最も重要ということになる。


というわけで、ちょっとずつだが「貸借対照表」と「損益計算書」の読み解きに近づきつつある。



今回の創作活動は約45分(累積 約2,337時間)
(614回目のnote更新)


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読んでくれてありがとう。気長にマイペースに書いてます。この出会いに感謝😊