発光テスト

Zb Keyshotが思うように使えない (Zbrush練習 33)

今日はKeyshotのチュートリアル動画を見て、いろいろいじってみた。が、劇的に変化させることが出来なかった。

左が昨日、右が今日。差があると言えばあるような、ないと言えばないような。

もちろん、Keyshot上で色を指定すれば、ばっちりその色になる。だが、顔についてはしばらく手描きの表情にする予定であるため、Keyshot上で色を変えると顔がのっぺらぼうに戻ってしまう。だから、少なくとも肌色についてはZbrush上での着色でなければならない。その他は、Keyshot上で色指定してもいいかな、と思っている。

残された手段は、Zbrush上での塗り色と、Keyshot上での発色具合をテストして、色の対応表みたいなもの、色玉を使って、そこから手探りするしかない。

行き詰まったので、別のテスト。それは発光テスト。

ファンタジーの世界ではおなじみの発光現象。これをKeyshotで表現できるかな?ということで色々試した。結構大変だった。問題点が1つあり、その解決方法が見つからない。発光させる手順を間違えなければ、今のところ理想通りの挙動。しかし腑に落ちない。

手順を間違うとセーブした時点まで戻らないとこの発光状態を再現できないってのが、腑に落ちない。色々試したが、無理だった。発光させるときにはこまめにセーブして作業するしかない。せっかくのデジタルなのに、手順はアナログ。

青い光が、黄色い髪で反射しているので、水色の光が肩に落ちている。
裾は逆に、そのまま水色で指定して発光させてみた。

まぁまぁ満足。でもこれも結構試行錯誤した結果である。発光が強いとどうしても光源が真っ白になってしまう。光量を抑えると逆に漏れた光の範囲が小さくなる。大きく光を漏らしつつも、光源に色味を付けるのは、結構シビアな調整が必要だった。マウスを握る手に力が入る。

結局、レンダリング結果の画像については、本気で1枚絵を作るならばPhotoshopなどでのレタッチが必須だな、ということを感じ始めている。

3DCGでは、画質を追求し出すと永遠に終わらない。仕事で一定のクオリティを出さねばならぬのであれば問答無用だが、趣味のレベルでいくと、最初はかなり低レベルを合格ラインにして前に進みながら、少しずつそのラインを上げた方がよさそうだ。引っかかるたびに完璧を求めていたら、全然進まない。Keyshotというソフト一つとっても、これを完璧にしようとしたら何年かかるか分からない。とりあえず使いながら前に進んでみる。

シナリオ中ではエレノアさんの体が青白く発光するシーンがあるので、それが出来そうか試してみたが、出来そうな感じ。

この絵は光源の位置が若干怪しい。影がね。。。

あと、映画でもよくあるように、野営でのたき火シーンなど、発光が必要なシーンは結構ある。何とか出来そうだな、ってことは分かった。

しかし、なんで3DCGってこんなにも面倒くさいのか。立体造形がようやく出来るようになったと思ったら、今度は色味と光源の問題とは……。先が長い、長すぎる。

(禁酒連続 0日目) 
昨日はお酒を飲んでしまったので連続カウンターはリセット。

読んでくれてありがとう。気長にマイペースに書いてます。この出会いに感謝😊