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アラジントースターからグラタン狂想曲へ

(約 3,100文字の記事です。)

パスコの当選を待ちきれずにアラジンの中古トースターを我が家に迎えて以来、グラタン狂想曲が始まった。

📢 「アラジン発 ぽってりー経由 グラタン行き」のバスが間もなく発車いたしま~す♪

パスコの当選が待ちきれず、中古でGet

きっかけはこちら。

というわけで中古ながらも元気に我が家で稼働中のアラジンホワイト。

時系列的に話が前後するが、到着までに色々と調べ始めたのがグラタンの器と、オーブン・グリル調理法について。

実はグラタン皿についてはAmazon中のグラタン皿を調べた結果、どうにもしっくりこない。まずサイズ感が分からない。次に質感が不明。そして送料込みの価格の高さと、輸送事故による破損の恐れ。

結局、実店舗で見て触って考えようと思い、ニトリに行ってみた。当初はこちらを検討してたものの、小さすぎた。みて、触った瞬間、「うん、小さいね」。

これでは腹一杯グラタンを食えないと感じた。小食な女子ならばそうでもないだろうが、これはちょっと小さいと感じた。磁器製。

他、茶色の容器はちょっと嫌で、白を基調として考えていた

ストーンウェアのぽってりー

ニトリのオーブン皿。製品名が秀逸で「ぽってりー」だ。

https://www.nitori-net.jp/ec/product/8965385s/

これなら「たっぷりー」入りそうだ😍

大きさ、質感、かわいさ、どれもこれが良さげということで「ぽってりー」に決まった。だが材質が「ストーンウェア」?なんだこれ?

土器、陶器、磁器、ストーンウェア、耐熱ガラス、グリルパンを調べることに

オーブンで使える皿類のことをオーブンウェアと言うらしい。そしてオーブンウェアについて調べていくうちに、さかのぼること縄文時代の土器とは?陶器と磁器の違い、ストーンウェアの特徴、耐熱ガラスのメリット・デメリットなど調べまくった(笑)ストーンウェアは炻器(せっき)とも表記される。聞いたことすらない単語だ。

当初は耐熱ガラスも考えたが、耐衝撃性は強化ガラスには及ばないということで安全面を考慮すると今回は避けることにした。
やはり白い器が安心できるのだ。

結果、偶然だがストーンウェアが一番自分に合っていそうだ。これまたぽってりーで良かったみたいだ。

オーブンとグリルの違い

これについても調べることになった。兄弟みたいなもんだが、オーブン(調理法)ではあまり焦げ目を付けない加熱方法であり、グリル(調理法)は焦げ目を付けるところに意味がある加熱方法だ。温度帯と焼き入れ具合の違いなので、オーブン機器でも無理すれば多少はグリル調理もできるし、逆にグリル機器でも温度管理をしっかり行なえばオーブン調理もできる。

アラジントースターはオーブントースターなのでグリル調理はかなり厳しい。表面に焼き色や焦げ目を付ける「ライトなグリル調理」が限界だろう。がその範囲内で作れる料理はたくさんある。

とはいえアラジンは一応、基本は「オーブン調理トースター」だ。オーブン調理で活躍してもらうことにしよう。


グラタン沼へようこそ

右も左も分からないので、こちらの動画に従って作ってみた。

だがしかし!冷蔵庫にあった小麦粉の在庫が微妙に足りず。なんてこったぃ。2人前作りたかったのだが最終的に3分の4人前=1.3人前のレシピに換算して作ることに。

マッシュルームは割高なので冷蔵庫内のブナシメジを使うことに。そして鶏肉が手に入らなかったので冷蔵庫に余っていたソーセージを3mm厚の輪切りにして代用。ソーセージグラタン?刻みチーズは近所のスーパーで手に入った「グラタンにオススメのモッツァレラチーズ入り」のもの。びよ~んと伸びるアレだ、たぶん。なにせ使ったことがないから分からない。

グラタン用のマカロニを使うべきだった

ただしグラタン用マカロニではなく、業務スーパーの普通のマカロニを買ってゆでてみたところ、ゆであがりが小指くらいの太さのマカロニに……。

1.3人前のレシピが、結果として2二人前のグラタンに膨れ上がった。容量的にたっぷりのぽってりーだが、普通に上まで盛ることになった。

結果としては上手くできた。美味しかったわけです😍

気をよくして、今日は2回目のグラタン作りである。カ、カロリーが。

粉のスパイス類の追加

こちらの動画に従って今度はコンソメ少々、ナツメグ少々を追加。

初めてナツメグなる香辛料を買った。なんだそれは?どうやらハンバーグとかによく使われるものらしい。なるほどよくわからん。

あと粉末パセリ。仕上げに振ると緑色が美しいだろう、と。粉末パセリは焼き上がりのあとに振らないと黒焦げになるだけだとか。ふむふむ。

コンソメキューブは冷蔵庫の端っこに使いかけのが転がっていたのでそちらで。

なんだか料理している気がしてきたぞ~。


バターと牛乳をけちった結果

そして第2回の今回ではバターの量を実験的に減らしてみた。前回の3分の2にしてみた。また牛乳も同様に減らしてみた

結果、うん、コクがない。絶望的に何かが足りない。これはコンソメなどでベースアップしても無駄だ。ないものは、ない。うま味調味料で味をかさまししても無駄。絶対的に足りない「コク」。

やはり動画で言っていたように、洋食ではバターはけちってはいけない。これは絶対だ。カロリーも気にしてはいけない。カロリーはうま味。

たった一包みのバター8gの不足が、決定的にホワイトソースの味わいをダメなものにする。これが今回の教訓。


ナツメグはほどほどに

ナツメグの香りは強い。本当に、やり過ぎると全ての繊細な味わいをダメにする。1人前あたり1~2振りで十分だ。今回はたっぷり2人前作ったが、4振りで十分香りを感じられた。これは使いすぎ注意の香辛料だと感じた。なかなか使い所が難しい。

生パン粉は2段焼きの後半に入れるべし

はい、序盤からたっぷり入れたらあっという間に真っ黒焦げに😭表面はこんがりだが食べてみると中が冷たい。

パン粉の焦げ目に騙された。

表面の黒焦げパン粉を全部除去してリトライ。

結論。2段仕込みで、前半はパン粉なしで中まで加熱し、後半で焼きムラ防止のためグラタン皿を180度ターンさせ、ついでにパン粉を振って焦げ目を付ける作戦にしてみた。こうしないとどうやってもパン粉が先に焦げる。

あるいはオーブンの温度が高すぎるのだろうか?動画のとおり250度設定では3分もしないでパン粉が黒焦げに。もしかして200度くらいでじっくりいけばいいのか?でもそれだと長時間過ぎてパン粉が持たない気がする。ただの乾燥パン粉?

次回は最初から2段仕込みでトライしてみたい。中が熱々・グツグツでありながらも「表面のパン粉がカリッとしたグラタンは、まだまだ遠い……。


グラタン狂想曲が始まったのでした

というわけでグラタン祭りが始まったのでした。やばい、下っ腹が……。

運動量を増やすしかない。

続きはこちら。


今回の創作活動は約1時間30分(累積 約3,241時間)
(898回目のnote更新)

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