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Twitter離れとThreadsへの期待感の高まり
(約 1,800文字の記事です。)
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某有名人のR氏の件は恐らくTwitterにとってはかなりの逆風になると思う。色々な意見が飛び交うが、誹謗中傷というテーマで議論されることは間違いないだろう。
薄々気付いていた違和感の表面化
Twitterというメディアは集団いじめや匿名での誹謗中傷がしやすいメディアだ。これは経験上でも断言できる。(noteで書いた記事をツイートしたら数日後にnoteである週に最も読まれた記事になったことがあります。The 思い出。)
対抗策は今のところ鍵アカウント化しかない。
逆に言うとこういう誹謗中傷対策がしっかりできてさえいればTwitterはとても便利なツールだと思う。だがここ何年もそういった対策が施されていない。野放し状態だ。私はこれが嫌だと思うし、ゆえに鍵アカウントを解除できずにいる。
もしこの流れでMeta社のThreadsが本腰を入れて炎上対策を実装してくれれば、かなりの数の人がTwitterからThreadsに鞍替えすると思われる。もちろん移行期間をもって両方を運用する人が大半だろうが、あとは住み心地の良さで自然と一方が消滅する流れになるだろう。
炎上の怖さ「多数側の『いじめる側』が匿名」
炎上で一番怖いのは1対1のタイマンバトルではなくて、1対多の理不尽な集中砲火なのだ。しかも多の側の各々は隠れているという狡猾さ。集団いじめである。しかもいじめる側が匿名性を保てるという「ずるさ」。
Twitterはこれがしやすい。
要は1対1の場合は当然として、たとえ多数側であっても各々の状態を明らかに保てるような仕組みであればいいのだ。気軽ないじめは「いじめる側が匿名性を保てる」ことが大いなるモチベーションにつながっている。
(例えばいじめる側が鍵アカウントでターゲットをフォローし、水面下で仲間内にその鍵垢で引用リツイートを回す=相互フォロー中の身内での回覧板、という使い方。)
そういう水面下でのアクションを排除して、リング上でタイマン張るか、あるいはきちんと皆が表舞台でやり合えばいいのだが、それをやりたくないのがいじめる側なのだ。The 陰湿。
いじめる側は「いじめによる炎上そのもの、つまり『炎上それ自体がエンターテイメント』だと思っている」という話を聞いたことがある。いじめる側にとっては対岸の火事だからだ。いじめる側は事案が盛り上がれば盛り上がるほどいいと思っているようだ。
悲しいね。
対してヤラレルほうはたまったもんじゃない。だが、そういう構図を作りやすいのがTwitterだ。
だからこそ、Threadsにはそれを防ぐような仕組みに対する期待感が高まっている。
なおTwitterにそれを期待するのは無謀というものだ。これまでの放置具合からすればなおさら。
Instagramのアカウントを取っておいた方がいい
なのでまだInstagramのアカウントを取っていない人はTwitterのIDと同じユーザーネームを取得しておいて「次に備える」方がいいと思う。少なくとも他者にそのIDを取られる心配がないので安心だ。
SNSや社会情勢の変化にTwitterが対応できていないのかも?
たぶん、SNSや社会情勢の変化に対してTwitterが柔軟に対応できていないのではないか?というのが私の感想だ。ねじれによるひずみが生じている。それが悪い方向に進んでいるのがTwitterという印象。
もちろん良い側面では主に情報収集に役立つ。それは即時性のある情報を多くの人が発信できている証でもある。
だが即時性以外の情報においては今回のように負の側面「いじめる側の不特定多数側が匿名性を保ちつつ、たった一人の人間を集中的に攻撃できる」というシステムが維持されていることへの問題点。
あなた自身がその「いじめのターゲット」になってみれば、色んな見方が変わると思うよ。これは私自身という炎上の経験者の言葉なので、これを否定できる人はいない、炎上経験者以外には、ね。
私は今後もしばらくはTwitterの情報収集手段というTwitterのよい面を利用したいと思う。だが鍵アカウントというファイヤーウォールを外すメリットが相変らず見つからない。公開アカウントのTwitterはとても怖い。それだけ。
今回の創作活動は約45分(累積 約3,301時間)
(921回目のnote更新)
読んでくれてありがとう。気長にマイペースに書いてます。この出会いに感謝😊