ポージングと顔つき

Zb 目を入れてポージング (Zbrush練習 18)

髪の毛束との格闘もちょっと飽きたので、今日はポージングに挑戦。教科書では地道に関節1つずつ動かしていたのだが、YouTubeでリグ入れ&ポージングができるという情報があったので試してみた。

いきなりうまくいかない。胸部が膨らむ。リグが足りなかったか。

今度はばっちり。それでYouTubeのボーンはコの字型のリグが体に3カ所ほど入れてあったのか。納得。

スカートや肩パーツがある状態でやって見事に失敗。なので、出来るだけ体だけにして再トライしてポージング。良くあるS字ポージングですな。
右側はかつて描いたエレノアさん。うむ、色気が足りない。

変形結果。ぐにゃってるな。画像でお見せできないが、股間も見事に破綻していた。ブラシでこつこつ修正。テストなんで適当に。

肌のレンダリングが汚い。なぜだ。

だいぶ人っぽくなりました。本来は彫り込み用のポリゴンを、今回面倒だったのでそのまま突起として配置。デコもボコも大して変わらない。

遊びで靴の上側を非表示にしてみた。足長効果が半端ない。体型はかなりリアルな日本人体型なので、リアルでも足長効果が出るのことが分かった。何の役に立つかは分からないが。フリルも微妙にシースルー。

今回はお絵描きした目と口をKeyshot上からポリゴン表面に配置してみた。微調整がとてもしにくくて大変。
口の中がやけに明度が高くて浮いている。これもまた改良の余地あり。しかし、ポリゴン表面に貼り付けただけなのに顔に見える不思議。眼球位置を平らにすべきか、今のように球面上にすべきかは検討課題。斜めからの表情が違って見えるので面白いとも言える。



フィギュアっぽくなったなぁ。左足が微妙にゆがんでいる。リグ入れが適当だったからだろう。

やはりあご周りはなんとかしたい。艦これの某氏の絵が好きな人にはたまらないのかもしれないが……。

だいぶ進化したなぁ。

今回、初めてポージングに挑戦したが、結果からいくと微妙。右手首の返しも、結局手動でメッシュを回転させて調整したわけで。リグいれてもあまり便利にポージングできなかった。MMDモデルみたいに考えていたが、そんなに簡単じゃなかった。

ZbrushでAポーズからポージングさせるのはものすごく手間がかかると言うことだ。これは気が遠くなる。でも関節1つずつ曲げるよりはマシか……。これは3DCGジオラマの大きな障害だ。ポージングをささっと出来るからこそ作画の手抜きが出来るのであって、それ自体に手間がかかるならメリットが薄い。

ある程度までは破綻しないようなリグを張り巡らせれば、案外MMDっぽく操作できるのかもしれない。どのみち関節周りは微調整が必須だけれど、それ以外の所を簡単に変形させられるのであればそれが一番いい。しばらくはリグと格闘する必要がある。地味だ。

読んでくれてありがとう。気長にマイペースに書いてます。この出会いに感謝😊