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WordPress, Lightning, Server, SSL, 独自ドメインとリダイレクト

(約 2,800文字の記事です。)

今日はまるで泥の中を歩いているようだった。学んだことはたくさんある。だがアウトプットに至っていない。エネルギーの蓄積時期なのだろう。とはいえ、疲れた。だいぶ疲れた。

企業サイト向け無料テーマLightningの学習

YouTube動画をいくつか見て、自分でも試して色々分かった。テストはLocal by Flywheelで実施。だんだん分かってきたぞ、WordPressのことが。

とはいえ、WordPressなのか、Lightningのチカラなのか、はたまたVKプラグインのチカラなのか、未だよく分かっていない。だが何となく固定ページとリンクとのコンボ、ページはブロックエディタなのでNotionっぽいなと思いながら。

型ができれば後は組み合わせとセンスだな、と思った。とはいえ、しばらくは100%テンプレの実力でいい。下手なCSSカスタムは不要。The デフォルト、The 素人、The テーマ丸出しでいいのだ。肝心なのは中身なので。


スターサーバに申し込みからが泥沼

いつまでもLocal by Flywheelでエミュレートしていてもしょうがないと思い、スターサーバのハイスピードプランに申し込み。2週間のお試しプラン。だがここからが長かった。

独自ドメインの移植。まずサーバを止めずに認証させるのに手間取った。結局ロリポップにお試しで申し込んでウェブ認証してようやく独自ドメインの設定開始。で、SSLの設定からが大変だった。


ドメインの知識不足が露呈した(学びが多かった)

ま、要するに、結論として、ネイキッドドメインとwww付きのドメインは2つでワンセットであって、「はてなとスターサーバ」みたいに切り離しての運用は無理、ということが分かった。少なくともスターサーバでは。SSLの設定が2つのドメイン(www付き+ネイキッド)でワンセットだった。これは色々怖い思いをしてよく分かった。

復旧できて安堵してからようやく身にしみた。

結局、はてなブログにはwww付きの独自ドメインだけじゃなくて、ネイキッドドメイン+www付きサブドメインの2つを握られている状態だったわけだ。だからどちらか一方だけを別のレンタルサーバに移すことなど不可能。

それに気付かず色々試行錯誤して、危うくはてなブログにアクセスできなくなるところだった。

Windows内のSSL署名の削除と復旧

ま、SSLの専門知識がある人ならば分かるだろう。SSLの認証と「同一URLを別々の2つのサーバに切替えながらテストした結果」がどうなるかを。結果、PC内の署名がおかしくなって、DNSの設定が正常に戻ってもPCからはSSLエラーでChromeからはじかれる始末。別のスマホやPCでは正常という具合。

この復旧にも手間取った。正確には、理解するための情報収集と「はてなブログにアクセスできない」かも知れないという不安が大きかった

結果としては復旧できたし、他の端末からは何の問題もなかった。

結論として、現在のはてなブログに使っているwww付きのドメインは、レンタルサーバと並行して扱えないことが分かった。

サーバの本契約時に新たに独自ドメインを買った方がいいかもしれない。新規契約ならば契約期間中無料という技が使える。

.htaccessとリダイレクトの学習

そうなると、www付きのURLを別のサブドメインに転送する事を考えなければならない。例えば今のブログをblog.yamato-tsukasa.comに転送させるなど工夫が必要だ。301リダイレクトならばドメインパワーを引き継げる。

とにかく、ネイキッドメイン+www付きドメインをワンセットにしないとスターサーバでSSLを設定できない。そのためにははてなブログのURLをwwwから、別のサブドメインに移植する必要がある。

一応、.htaccessへの記述でリダイレクトできそうだ、というところまでは辿り着いた。だがそれを実際にできるかどうかを今のドメインで試す必要はない。リスクが高すぎる。

というわけで、サーバ内にテスト用サブドメインを作って、リダイレクトの転送のテストをする必要がある。

それがうまくいけば今のドメインパワーを維持したままウェブサイト+ブログを維持できる。もっともブログの方はwww付きから例えばblog.~.comと言うような別のサブドメインに移植する必要はあるが……。


あれ?私はただ単にWebサイトを作りたいだけなのに……。既存の独自ドメインを生かしつつの開発となると、片手に剣、片手に盾で戦うような、微妙な感じだ。もし新規作成ならば一気に作ってサイトを形にしていたのだろう。だがWordPressは甘くない。サーバ周りの知識がその後の保守、バックアップと復旧、各種アプデへの対応策など、色々ある。

WordPressとサイト作りの面倒くささ

Webサイト構築というとどうしても見た目=デザインに目が行くが、WordPressでサイト運営しようとすると、それ以外の部分への知識の獲得と準備にエネルギーが取られる。安定運用に至るまでがものすごく長い。

もちろん構築してしまえばかなり自由なデザインや表現が手に入るが、それらの代償として日々のバックアップや復元の対処方法など、やはり裏側をしっかり固める必要がある。

WordPressをやるならば、活動時間の半分は情報収集に消える。だから想像の半分しか前進できない。その代わりにかなりの自由度がある。


とにかく、結構辛いぞ(笑)特にLocal by Flywheelという仮想環境の構築から含めて考えたら、デザイン以前に周りの環境を構築するための知識だけで、普通の人は挫折する。あるいはそういう大切なことをすっ飛ばして、目に見える結果だけを追うならばいいだろうが、後々困ることは明白だ。トラブルから復旧できずに過去の資源が全滅、ということは有り得る。

そういう点を含めてもWordPressは自己責任だ。昨今のオープンソースにあるあるの話。無料で快適で完璧などあり得ない。どこかでそのコストをユーザーが負担することになる。ま、ゼロから作るよりはかなりいいけれど。


前進した実感はあるが、今日は泥だらけな気がする。


今回の創作活動は約45分(累積 約2,615時間)
(698回目のnote更新)


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読んでくれてありがとう。気長にマイペースに書いてます。この出会いに感謝😊