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Notionは最強の学習ツールかも知れない

(約 2,300文字の記事です。)

簿記で得た知識をNotion DBに登録してみた。

今日は前日憶えたことを復習しつつ、簿記に関して得た全知識をNotionのDBに登録してみた。

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とにかく簿記DBに憶えたい項目を登録する

最初、疑問点などは別のページにメモしておこうかとも思ったが、「疑問点」というようなカテゴリ、タグ、区分ができればDB内から絞り込める。

経験的に、DBの数は少ないほうがいい。フィルタリングで疑似的にDBを分割できるからだ。なので「種別」というタグを付けて色々と放り込んでいる。疑問点もその1つとしてどんどん登録する。

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コツは、教科書を読んで見知ったことを書くのではなく、練習問題を解いてみたときに引っかかった部分であって、「それを知らないと解けない」という知識に絞って登録することだ。

全部の情報は最初から教科書という紙媒体のDBに載っているのだから。車輪の再発明は不要である。


学習中の教科書はこちら。

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とりあえずこの教科書の4分の1までの問題を解いて、そこで得た「問題を解くための知識」を全部DBに入れてみた。結果、52項目になった。

大半が「勘定科目」と仕訳方法のパターン学習

憶えたつもりでも忘れている「勘定科目のホームポジション」。頻繁に出てくる現金や仕入はいい。だが後半戦になるにつれてあやふやな単語が怪しくなる。

前払金?前受金?売掛金?買掛金?電子記録債権?電子記録債務?電子債権記録機関?

金も電子債権記録機関も勘定科目ではない(笑)だが問題文に出てくる単語。

それぞれの勘定科目のホームポジションは右だったっけ?左だったっけ?となる。これらを暗記してしまわないと正解できない。何度も繰り返して復習することになる。

毎回教科書のホームポジションページを眺めてもいい。自分で書いたノートを見返してもいいだろう。だが今回はそういう知識の集積場所としてNotionを使ってみることにした。DBならばキーワード検索で絞り込める。

例えば今の知識で「小切手」を調べるとこういうことになる。

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勘定科目には「小切手」というキーワードが「私の知識にはない」(あるのかどうか知らんw)。なので、練習問題の仕訳の回答に「小切手」というフレーズは私は書くことはない。代わりに現金・当座預金というフレーズを書くことになるのが正解、ということになる。今のところ。

また、問題文に小切手というフレーズが出てきた場合、自分の?他社の?受け取った?支払った?によって、当座預金になるのか現金になるのかが変わることも分かる。そしてそのパターンは今のところ3種類しかない、ということも分かる。今のところこの3パターンの問題にしか出会っていない、ということも分かる。

何だか分析的にアプローチできている。賢くなった気分だ(笑)これだけでもNotionの効果があった気がする。

もしかしたらNotionは最強の学習ツールかも知れない

暗記カードでもない、単なるリストでもない。データベース。DBだから絞り込める。並べ替えられる。いつでも自由に「全体に共通する項目(プロパティ)」を追加できる。

そして、ふと思って、「覚えた」「謎」というチェックボックスも設置してみた。

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覚えたのON/OFFで絞り込めば復習が楽だ。最終的には全てチェックONになればいい、というのもシンプルで分かりやすい。デジタルな暗記カード。

もし必要なら後から「★☆☆」などといったレベル別タグの縦列を追加してもいいだろう。DBがあっという間に単語カードになるわけだ。カードをリングから抜き差しではなくて、チェックボックスのON/OFFだ。1秒で終わる。戻すのも1秒。オマケに紛失のリスクもない。暗記の度合いに応じて自由に組み替えられる。

また、学習中に出てきた内容で、いまいちよく分からない項目については謎チェックをONにしておいて、試験直前までに分からなければ別の教科書などを参照して理解を進めるフラグに使える。もしかしたら別のタイミングで別の過去問などの解説時に理解できるかも知れない。そうなったときにチェックOFFで終了だ。そのときにコメント欄に新たな知識をメモしておけば記憶の定着もスムーズだ。教科書のページ数をメモしてもいいだろう。

必要ならば項目のページ内に画像などを貼ってもいい。コメント欄に「中を見よ」などと書けば見忘れることもない。

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あっという間に知識のDBが、暗記カードになったり、復習リストになったり、関連する情報をまとめるスクラップブックになったり。

もしかして、Notionって、実は最強の学習ツールなのではないか?と思った。Notionは主にタスク管理ツール、プロジェクト管理ツールとして知られているが、資格試験のあらゆることはNotionで管理するのが最も効率的では?

スケジュール管理はおろか学習そのものまで一貫して管理できるのでは?

その実感はいきなりあるが、もう少し簿記の勉強とNotionとを組み合わせて試してみたい。


今日はここまで。


今回の創作活動は約45分(累積 約2,328時間)
(606回目のnote更新)


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読んでくれてありがとう。気長にマイペースに書いてます。この出会いに感謝😊