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「天空の城ラピュタ」には大切なものが詰まっている。10年後の夢は何ですか?

なぜか突然、久々に「天空の城ラピュタ」を見たくなって、見終わって、思うところがあったのでメモ。

ラピュタは、1986年8月2日に公開されている。何十年前だよ!と思うのが多くの人の感想だろう。32年前の作品だよ!四半世紀よりも古いのである。これを書いていて自分が驚いている。

ところが内容は全然古くない。むしろ、インターネットが発達した現代から見て、会社で疲弊し、SNSで疲弊し、生きることに疲れた人から見たら、色々な再発見ができること請け合いである。

どこが、何を、どうってのは、ここで語ることは出来ない。ただ、見てもらえば色々再発見があることだけは保証する。恐らくは、視聴する人の現在の立場に応じて、感じる感想が異なるだろう。だが、これからを生きる上で何かしらのヒントが確実に得られると思う。

そんなに堅く考える必要はない。アニメ映画なので、気楽に見ればいい。でも、見終わったあとに、色々と考えさせられる。それこそ、色々だよ。

あの時代のジブリ関連作品は、とても秀逸だが、なぜかラピュタが特に常に「色々と考えされられる」のである。それだけ色々な要素が含まれているのだろう。(エンターテイメントとしては、他の作品も十分に楽しい、だが)ラピュタだけは特別に違う。不思議だ。

個人的には、声をプロが当てていた時代のジブリ関連作品は、トータルな表現力が光っていたような気がする。声にプロの気迫があるか否か、が、その後の作品との決定的な差だと思っている。声に関してはきっと賛否両論ある部分だろうが。

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32年後、私は生きているのだろうか?
星になっているのだろうか?

生きていたとして、両手は使えているか?
両目は見えているか?両耳は聞こえるか?

小説とその3DCG挿絵は完成しているのだろうか?未完成か?

30年後はさすがに分からないが、とりあえず10年後の理想の自分になら近づけそうだ。なので、noteで公開しないが、Evernoteに、その日から10年後の自分へのメッセージをメモしてみることにした。

10年後の自分にメッセージを送ろうとして文章を考えてみた。10年後には消滅しているであろう自分の所有物(例えば髪の毛(笑))、健康への不安、将来に対する色々な不安、考えてみると具体的に思いつく。実は、それこそが今から着手すべき具体的な課題だと、気が付いた。

10年後の自分に問いかけるメッセージを考えることで、日々避けようとしがちな課題がするりと出てきたことに驚いた。私は実は、こんなところが10年後に対して不安に思っていたのだ、と。

次は、ポジティブなことを考えてみよう。10年後に叶えていたい夢。そもそも、大人が夢を持っているってだけで素敵なことだが、やはり思っているだけでは実現しないことは明らかだ。10年後、私はこういう風になっているか?という問いに対する「答えの根拠を、今日実行したか」、それが一歩ずつ夢に近づく実感に繋がっていくはずだ。

10年後の自分へのメッセージを考えることで、今日一日、明日一日にフォーカスできることに気が付いた。1日(3,650分の1)の中身を大切にすると、10年後にはその小さな努力が3,650倍になって返ってくる。そう考えると、気分でぶれない自分を作ることができるかもしれない。

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私の夢は、オリジナル小説の挿絵を3DCGで表現すること。10年後にそれを達成できるようにするには、やはり、今日も少し、3DCGに触れる必要がありそうだ。

もっとも、人生何があるか分からないから、10年を待たずして夢を変更するのも十分にアリだ。盲目的に10年続けるよりも、10年かけてでも追い求めたいものをきちんと追い続けたほうが、幸せだろう。

読んでくれてありがとう。気長にマイペースに書いてます。この出会いに感謝😊