三角ヘアーテスト

Zb 別のカーブブラシで毛束テスト (Zbrush練習 21)

今までは断面が長方形状のブラシを使っていた。根っこも四角い。今回は、断面が三角形状のブラシを使用。ついでに毛の根元もとんがらせたブラシ。これで毛束を作るとどうなるかテスト。

教科書とは違う方法でカーブブラシを操ってみたところ、すこぶる快適。最初からそんなブラシの挙動だったらよかったのに。相変わらずZbrushは初心者キラーである。

ノリノリで作業を終えてレンダリングしてみると、何と正面向きが真っ平ら(笑)前髪も前横髪も真っ平ら。たまたま平面部分が正面向きにそろってしまった。

恐らく、三角面の一面が頭皮に沿うようにブラシフィットしたからであろう。頭皮の法線方向に三角の山が位置するはずなので、そうなるとかなりの確率で平面がカメラ向きになるな。うむ、使い所を選ぶブラシだ。

毛先はシャープで美しい。毛先を見せるときにはいいかもしれない。それ以外はちょっと谷が深すぎて使いにくい。

毛束の途中から盛り上がってくる部分にもシャープなとんがりができるのでよさそう。これならつむじも作りやすそうだ。

面の見せ方によっては断面四角形状のブラシよりも正方形っぽく見える。髪にアクセントを与える用のブラシかもしれない。

正面向きになぜかピタリとそろってしまった平面たち。いかにもポリゴン3DCGです感が出てしまった。

髪の交差も、ダイナメッシュしたあとにブラシでなじませればいい味になるのかもしれないが、カーブブラシのみでは毛束の乱れにしか見えない。ロングヘアーは基本的に交差させないほうがよさそうだ。

今回はカーブブラシの練習を兼ねて、ブラシの特性を探った。カーブブラシはほぼ思い通りに操作できるようになった。これで今後のキャラ造形で毛束で苦しむことはないだろう。あと2種類あるブラシを試したら、とりあえずは毛束練習は終了にしたい。

読んでくれてありがとう。気長にマイペースに書いてます。この出会いに感謝😊