【オススメ】自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方_(著)島村華子
正式には「モンテッソーリ教育・レッジョ・エミリア教育を知り尽くした オックスフォード児童発達学博士が語る 自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方」。
結果から言うと、めちゃくちゃ良い本でした。子育て中の方には大変オススメです。 自分の子育ての中で、叱り方は注意が向きやすく、理不尽な内容にならないように、叱る理由を子供に伝えるようにしていました。しかし、ほめ方!!
良いほめ方、悪いほめ方について考えたことはなかったです。内容も納得、心当たりのある内容で、これからの子育てで意識していきます。
<重要>
・「自分は子供に対して無条件の愛情を注いでいる」と自己評価で満足せずに、子どもたちがどのように大人の愛情を感じているかを意識することが必要。
・ほめ方の3つのポイント
1. 成果よりも、プロセス(努力、姿勢、やり方)をほめる
2. もっと具体的にほめる
3. もっと質問する
・大切なのは「子供がどう感じたか、どう思ったか」。親がどう思うかはそれほど重要ではない。
・叱り方4箇条
1. 「ダメ!」「違う!」をできるだけ使わない
2. 結果ではなく努力やプロセスに目を向ける
3. 好ましくない行動の理由を説明する
4. 親の気持ちを正直に伝える
・社会のルールや子ども自身の安全、周りの安全に関わるような時は、厳しく叱ることも大切。
最終的には、「母親自身の心の満足度が高い状態であることが非常に大切だ」と、親に向けてのメーセージで締められています。子育ての参考にとてもオススメです。
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