一乗谷朝倉氏遺跡博物館レポート①
現在共に活動中のAwara Associate Program(通称AAP)のメンバーでこの度、2022年10月1日にオープンしたばかりの福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館へ視察に行ってきました。想像以上に面白かったので、レポートを書いていこうと思います。AAPについては過去記事をご一読頂けると嬉しいです。
きっかけとなったのは、一緒に活動しているAAPメンバーの佐々木さんが、メンバーの皆が歴史を学ぶいい機会で、最新の展示方法が取り入れられている博物館だから、絶対に行った方がいいと熱弁され、学芸員のガイドまで手配してくださり、半ば強引に行くことになりました。笑
でも、よくよく考えると、強制的に行かないと自分から行くことは選んでいなかったと思います。
それはなぜかというと、自分がどこかへ行こうとした際に子供が喜ぶところを自然とピックアップしています。(※子供は小学3年、2年、5歳児の3人)歴史というワードが子供には面白くないだろうと自分が決めつけてしまっているとこともあり、子供が喜ぶところ=レジャー系という安直な思考になっているからだと思います。この思考はよくないと実際に体感して思いました。とはいえ歴史というワードは子連れファミリーが敬遠してしまうのが実情ではないでしょうか。
では、実際に感じたことを綴っていこうと思います。
写真多めでお伝えします!
一乗谷朝倉氏遺跡は福井県観光客入込推移によると年間80万人の観光客が訪れる福井県内の観光名所です。あわら温泉からは約40km離れており、高速道を使えば車で40分で行くことができ、福井ICも近いので車でのアクセスは良いです。ただ、公共交通機関でのアクセスは不便です。地方の観光名所といわれるところってほとんどが車がないと不便なところばかりで、これは地方観光における共通の課題ではないでしょうか。2年後に北陸新幹線が福井・敦賀まで延伸となりますが、新幹線で来た観光客をつなぐにはレンタカーやカーシェアサービスの整備は必須になってくるかと思います。
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