業界のIT化が、加速しています
今日も一日、お疲れ様です。ツカサ工業の佐藤です。
国土交通省の指定整備工場で、継続検査ワンストップサービス(継続OSS)と呼ばれる、インターネットを活用した車検継続電子申請が、本日より本格稼働を始めます。
継続OSSとは
車検を継続するためには、継続検査登録手続きと税・手数料の納付(検査登録手数料、自動車重量税)が必要となります。これらの手続と税・手数料の納付をインターネット上で、一括して行うことを可能としたのが、継続検査ワンストップサービス(継続OSS)です。
ワンストップサービスを利用することによって、現在紙によって行われている申請等の手続を、インターネット上で行うことが可能になりました。お客様に負担をかけるのではなく、整備会社側で活用するサービスとなります。
この電子申請の活用で、国の手数料である印紙代が減額されます。逆に従来通りの紙で申請を行うと増額に。
少し複雑なサービス
しかし、一整備工場で対応するには少し複雑なサービスとなっており、なかなか普及が進んでいません。公文書の電子化を行うシステムへIEブラウザで接続。続けて電子申請を行うシステムがFirefoxブラウザで接続。両方合わせて、継続OSS。
上記ブラウザ接続以外に、対応することのできる方法が、スタンドアロン型とクラウド型があり。
難しそう
わかりにくいと言う声が多数です。しかし、国の方針で今後もIT化は加速して行くと思われるので、私たちの整備会社では、昨年の4月1日制度開始初日より、活用を開始して試行錯誤の結果、現在では標準化となりました。
PR動画に参加をさせて頂きました
対応するために自動車整備業システムメーカー(ディーアイシージャパン株式会社様)のクラウド型ソフトを使用しています。そのPR動画に参加させていただきました。
技術とICTを活用し、地域に必要とされる整備会社であるよう精進してまいります。
それでは、本日も、ご安全に!
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