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運動する媒質中の光速度

はじめに
この論文は1998年度の放送大学の卒論の全部を掲載するものです。そして、その目的はこの論文後に研究中の『宇宙新理論』の論文展開を推敲中であるが、その前段として掲載するものです。
本論文には当時の副学長 阿部龍蔵教授、堂寺知成教授のご指導をいただいたことに謝意を表します。
光の特性はある時は粒子性を示し、ある時は波動性を示します。ガラス、水などの透明な物質が運動したら、光は相対的にはどのような運動をするのだろうかなどの知的好奇心から、研究課題としたものです。もし、同様に好奇心をお持ちでしたら、浅学菲才で恐縮ですが、ご参考になれば幸いです。『宇宙新理論(宇宙膨張説、ビックバン理論に替わる)』を地動説と天動説からの考察しました。そして、音のドップラー効果は 媒体温度によって波長が変わる事実から、光の赤方偏移、青方偏移は運動する光源以外に原因があるとの仮説を立てました。真空から陽電子、負電子が対発生と対消滅の現象がおこることから、真空を媒質(エーテル)と考える理論の再構築などを織り交ぜながら理論展開予定です。現在の宇宙物理学の常識へ挑戦する意気込みでおります。乞うご期待!

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