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政治講座ⅴ1945「危険思想が中国共産党の規律」

 中国の捏造歴史教育で育った世代が指導者階級の幹部になった人材の思想がこのような危険思想である。共産党に内在する人権無視の危険思想をこの記事に見るようである。そして、現在も行われている生体内蔵移植でも分かるようなことを平然と行っているのである。そして中国共産党の醜い歴史を俯瞰すると広西虐殺や生体内蔵移植がある。
中国の広西虐殺とは、文化大革命中に広西チワン族自治区で発生した虐殺と人肉食である。殺害の方法には斬首、殴打、生き埋め、石打ち、溺死などが含まれる。中国本土での公式の死者数は10万人から15万人。 虐殺と共に大規模な人肉食が武宣県と武鳴区を含む多くの郡で起こった。現在でも中国では、臓器の強制的な摘出が「長年にわたり同国全土で」行われており、その主な犠牲者になってきたのは「恐らく」気功集団「法輪功(Falun Gong)」のメンバーらだとする報告書を、弁護士らから成る調査組織がこのたびまとめた。
この様な歴史を俯瞰すると日本人男児を殺害することに罪悪感を持たないのであろう。寧ろ、反日無罪・愛国無罪でこの犯罪者は無罪放免になる可能性は否定できない。

     皇紀2784年9月24日
     さいたま市桜区
     政治研究者 田村 司

「日本人を殺すのは規律」四川省地方政府幹部がヘイト発言 中国・深圳の日本人男児刺殺、主張する「『仇日教育ない』は真っ赤なウソ」

 中国広東省深圳の日本人学校に通う男子児童(10)が、登校中に中国人の男に刺殺された事件を巡り、四川省内の地方政府幹部がネット上で「日本人を殺すのはわれわれの規律だ」とヘイト発言をしたと報じられた。日本側はSNS上での「反日的な投稿」の取り締まりを徹底するよう要請しているが、中国側からの明確な回答はない。さらに「中国にいわゆる『仇日(日本を恨む)教育』はない」と主張するが、識者は「真っ赤なウソ」だと指摘する

上川陽子外相は23日午後(日本時間24日未明)、米ニューヨークで中国の王毅外相と会談し、男子児童刺殺事件に関し、在留邦人の安全を確保するための具体的措置や、容疑者の動機を含む早期の事実解明、厳正な処罰を求めた。上川氏は「日中関係の基礎となる国民交流に深刻な打撃を与える大きな事件が発生した」と強調した。

王氏は「われわれも目にしたくない偶発的な個別事案だ」と説明し、法律に基づいて対処する方針を示したほか、日中の戦略的互恵関係を進めたいとの意向を示した。

事件をめぐっては23日、四川省カンゼ・チベット族自治州新竜県の副県長が、通信アプリ「微信(ウィーチャット)」のグループチャットで「日本人を殺すのはわれわれの規律だ」と発言したと香港フェニックステレビ傘下のニュースサイトが報じた。「子供を殺したからといって大したことではない。米国は毎日何百人も殺している」「罪のない人を殺したわけではない。殺されたのは日本人だ」とも発言していたという。

日本政府は、中国のSNS上での「根拠のない悪質で反日的な投稿」の取り締まりの徹底を求めているが中国側からの明確な回答はない。

中国外務省の林剣報道官は23日の記者会見で、「中国は日本に恨みを抱かせるような教育はしていない」とし、歴史教育は戦争の悲劇を繰り返さないようにするためだと強調した。

今回の事件後、中国のSNS上では「英雄(容疑者の男)に敬礼」などといった投稿も見られた。一方で一部の深圳市民からは「SNSで事件を称賛する言論はあまりにひどい。削除されないのはなぜなのか」との声もある。

評論家の石平氏は「『中国に仇日教育はない』という発言は真っ赤なウソだ。1989年の天安門事件以降、あからさまな反日教育を一貫して行っているテレビや映画などでも『反日』の描写は強調されており、2005年に中国各地で起きた反日暴動などにもつながった。SNSなども24時間監視されており、共産党政府への批判は即座に削除される、反日的な発言は容認されている」と話している。

日本人男児殺害「そんなに大ごとか?」「紀律とは日本人殺すこと」、四川省の自治体幹部が発言

Record China によるストーリー

中国・広東省深セン市で10歳の日本人男子児童が殺害された事件をめぐり、四川省の自治体幹部がメッセージアプリ上で「子どもを殺すのがそんなに大ごとか」などと発言していたことが分かった。© Record China


中国・広東省深セン市で10歳の日本人男子児童が殺害された事件をめぐり、四川省の自治体幹部がメッセージアプリ上で「子どもを殺すのがそんなに大ごとか」などと発言していたことが分かった。中国や台湾の複数メディアが23日に報じた。
18日朝、深セン市の日本人学校に登校中だった男児が、学校から200メートルほどの位置で男(44)に刺された。男児は病院に搬送され治療を受けていたが、19日未明に死亡した。事件現場には多くの地元民が献花に訪れる中、黄如一(ホアン・ルーイー)という名の人物が微信(ウィーチャット)のやり取りの中で上記の発言していたことが判明した。
この人物の名前は四川省カンゼ・チベット族自治州新竜県の副県長と同じ名前だったが、中国の現地メディアが同省の農業農村庁に話を聞いたところ、同アカウントが黄氏本人のものと確認されたという。なお、黄氏はこのほかにも「罪のない人を殺したわけではない。殺したのは小日本の子だ
われわれの紀律とは正に日本人を殺すことだ」などと発言していた。
カンゼ・チベット族自治州および新竜県の関係部門は「事態を非常に重視している」として、すでに調査に介入していることを明らかにした。また、農業農村庁も「すでにこの件に注目している。全力を挙げて処理する」と表明している。
報道によると、黄氏は1983年生まれで、重慶大学や四川大学で学び博士の学位を取得した。2004年に四川省農村エネルギー弁公室に入所、21年に同省農村エネルギー発展センター副主任に昇進し、同年に新竜県委員会常務委員および副県長に就いた。(翻訳・編集/北田)

中国の広西虐殺

広西虐殺とは、文化大革命中に広西チワン族自治区で発生した虐殺と人肉食である。
殺害の方法には斬首、殴打、生き埋め、石打ち、溺死などが含まれる。中国本土での公式の死者数は10万人から15万人。 虐殺と共に大規模な人肉食が武宣県と武鳴区を含む多くの郡で起こった。
なお、当時の広西において飢饉の発生は無かった
部分的に開示された資料によると、少なくとも137人が食べられ、少なくとも数千人が人肉食に参加した。
一部の研究者によると、広西チワン族自治区の約30の郡で人肉食が報告され、これまで犠牲者のうち421人の名前が判明している。

文化大革命後、虐殺や人肉食に関与した人々は軽微な罰を受けただけであり、武宣県では、15人が起訴されたものの、最高で14年の懲役を受けたにとどまった。また、91人の党員が除名処分となった。
1968年には武宣県が人肉食についての内部報告を「中央」に提出したが、それを止めるための行動は取られなかった

歴史的背景

文革真っただ中の1967年3月から、広西チワン族自治区の軍隊と民間人の中に「共同司令部」と「4.22」の2つの派閥が形成されていた。

このうち「共同司令部」は、韋国清(広西チワン族自治区議長)を無条件に支持していたが、「4.22」は無条件の支持に反発し、魏に自己批判をするように求めた。

4.22」は周恩来首相の支援を受けてはいたが、桂林市を除く広西チワン族自治区全体で不利な立場にあった。

1968年2月、広州軍区は「4.22」を支援する軍隊に自治区からの撤退を命じ、 さらに1968年4月、当時広州軍区長だった黄永勝は、「4.22」は「反動組織」であると宣言し、大規模な弾圧を開始した。1968年の夏以来、虐殺は地方から広西チワン族自治区の都市に広がった。

虐殺方法

虐殺の方法には、生き埋め、石打ち、溺死、釜茹で、腹裂きの刑、心臓や肝臓を抉り出す、肉削ぎ、ダイナマイトでの爆破などが行われていた。

  • 背中にダイナマイトを縛りつけられた人が、爆殺され粉みじんになったという記録が残っている。

  • 武宣中学校で地理の先生であった吳樹芳という教師が生徒に殴打されて死亡した際は、その遺体は黔江の平らな石の上に運ばれ、生徒達に銃を突き付けられた別の教師によって心臓と肝臓を抜き出された。抜き出された臓器は生徒達が焼いて食べた。

死亡者数

一次調査

1981年4月、中央規律検査委員会と5つの組織(中国共産党中央弁公庁中国共産党中央組織部中華人民共和国公安部最高人民法院最高人民検察院)の取り決めの下、20人を超える調査グループが結成された。

1981年6月、調査グループは死者数は10万人を超えるとの調査結果を発表したが、一部の当局者や民間人には、死者数は15万人、20万人、50万人であると主張している者もいる。

二次調査

1983年3月、中国共産党中央委員会によって40人ほどの調査グループが結成され、調査の結果、89,700人の死者の身元が判明した。

だが、なおも20,000人以上が行方不明であり、30,000人以上の死者は身元を特定できなかった。

学術研究

2006年、カリフォルニア大学アーバイン校の蘇陽教授は、広西チワン族自治区の虐殺中国文化大革命の最中の最も深刻な虐殺であったと主張した。彼は、広西チワン族自治区にある65の郡のうち、43の郡が虐殺を報告していると述べた。これらの郡のうち15は、1000人以上の死者を記録しているが、平均死者数は526人である。

共食い

大規模な共食い(カニバリズム)は、文化大革命の間に広西で発生した。1980年代後半にこのトピックについて詳細な調査を行い、後に公式文書のコピーを米国に密輸した学者鄭義によると、少なくとも137人、おそらく数百人が共食いの犠牲となった。そして何千人もの人々が共食いに参加した。一次二次両方の調査に参加した公安省の職員である晏樂斌によると

1968年、武宣県では38人が食べられ、郡の113人の役人が人間の肉、心臓、肝臓を食べることに参加しました。たまたま武宣を通りかかった貴港県の農民 (陳國榮)、は太っていたため地元民兵に捕まり殺害された。彼の肉が20人に分配されている間、彼の心臓と肝臓は取り出されました。女性の民兵指導者は合計6人の肝臓を食べ、5人の男性の性器を切り、後で飲むアルコールに浸し、これらの臓器が彼女の健康に有益であると主張しました。人間の肉、心臓、肝臓を食べる行動は、武宣、武鳴上思貴港欽州桂平凌雲を含む広西チワン族自治区の多くの郡で発生しました。

香港大学の人文科学教授でスタンフォード大学フーバー研究所のシニアフェローであるフランク・ディコッター(Frank Dikötter)によると:

1967年から1968年にかけて、田舎には肉体的に殺し合い始めただけでなく、いくつかの小さな町で儀式的にお互いを食べ始めた派閥がありました。言い換えれば、あなたの「階級敵」を排除するだけでは十分ではありません。あなたは彼の心を食べなければなりません。儀式の共食いの非常によく文書化されたケースがあります。「階級敵」を食べるときは階層がありました。指導者たちは豚肉を混ぜて心臓と肝臓を食べ、普通の村人は犠牲者の腕と太ももをつつくだけでした。

カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校で働いていた中国の歴史家、宋永毅によると:

広西チワン自治区の独立した研究者は、食べられた合計421人を数えました。しかし、広西チワン族自治区の27の郡で共食いの報告があり、それは広西チワン族自治区の全郡の3分の2です。いわゆる「黒五類」と言われる男が一人、立ったまま殴打されて死亡した。彼には11歳と14歳の2人の子供がいた。地方当局と武装民兵はそのような人々を根絶することが重要であると言ったので、彼らはこれらの2人の子供を殺しただけでなく彼らも食べた。これは広西チワン族自治区の浦北県で行われ、合計35人が殺されて食べられました。犠牲者のほとんどは金持ちの地主とその家族でした。家族全員が一掃された劉正堅と呼ばれる一人の地主がいました。彼には17歳の娘、劉秀蘭がいて、9人に輪姦された(19回)。レイパーはそれから彼女の腹を引き裂いて開き、そして彼女の肝臓と胸を食べました。このような事件は非常に多かった。

中国で臓器の強制摘出横行、「法輪功」が標的に 調査組織が報告

2019年6月18日 22:42 発信地:ロンドン/英国 [ 英国 ヨーロッパ 中国 中国・台湾 ]

【6月18日 AFP】中国では、臓器の強制的な摘出が「長年にわたり同国全土で」行われており、その主な犠牲者になってきたのは「恐らく」気功集団「法輪功(Falun Gong)」のメンバーらだとする報告書を、弁護士らから成る調査組織がこのたびまとめた。

 英首都ロンドンに拠点を置く「中国法廷(China Tribunal)」はこの報告書を、19日に概要がインターネット上で公開されるのに先立って報道関係者向けに公表。「臓器の強制摘出は今なお続いている」と結論付けている。

 調査組織は、「中国における政治犯らからの強制的な臓器摘出は、相当の期間にわたって行われ、相当な数の犠牲者を生んだことは、異論もなく、合理的疑いの余地なく確かだ」としている。

 その上で、「法輪功のメンバーらが臓器提供元の一つとなっており、しかも恐らくは主な提供元となっている」という見方を示している。

 さらに、臓器移植までの「待ち時間が極端に短い」ことや移植手術の回数を証拠として挙げ、「十分な数の『適格なドナー』がいるというのは不可能」と指摘している。

 中国当局は、政治犯からの強制的な臓器摘出の事実があるとの批判を繰り返し否定。政府報道官はこの報告書の公開に先立ち、「英国の人々がうわさによって誤解しないことを願う」との声明を出した。(c)AFP

中国の臓器提供数と移植手術件数がいずれも世界第2位に


人民網日本語版 2019年10月10日15:33

国家衛生健康委員会が北京で9日に発表した2018年「国家医療サービス・品質安全報告」(以下、報告)によると、中国の臓器提供数と移植手術件数はいずれも世界で第2位、アジアで首位であることが明らかになった。

報告の概要は以下のとおり。

2018年末の時点で、全国には106ヶ所の臓器獲得機関(OPO)があり、臓器提供数は5万2千件を上回った。このうち、2018年に国民の死亡後に臓器が提供されたケースが6302件、実施された臓器移植手術は2万201件、臓器移植の87.97%は、死亡した人々からの提供となっており、12.03%は家族からの生体移植だった。

現在、世界的に行われている臓器移植手術は中国でも全て実施されており、肝臓や心臓、肺移植など多くの単臓器の移植件数は世界トップレベルにあり、心蔵/肺、すい臓/腎臓など複数臓器の移植手術も国際レベルに達している。また、自家肝移植技術、出血量抑制肝移植技術、子供の肝移植、腎臓移植技術などの一部臓器移植技術は、世界をリードしている。

移植後の生存率といった質に関する指標は、すでに国際レベルに達しており、一部指標では国際レベルをはるかに上回るまでとなった。2018年、中国で行われた肝臓移植手術件数は6272件、2015年(2620件)比139%増加した。腎臓移植手術件数は1万2948件で2015年(7040件)比84%増。心臓移植手術件数は487件で2015年(279件)比75%増、かつ術後30日後の生存率は93.9%と、国際平均レベル(90.4%)を上回っている。肺移植手術件数は403件で2015年(118件)比241%増加した。(編集KM)

「人民網日本語版」2019年10月10日


参考文献・参考資料

「日本人を殺すのは規律」四川省地方政府幹部がヘイト発言 中国・深圳の日本人男児刺殺、主張する「『仇日教育ない』は真っ赤なウソ」 (msn.com)

日本人男児殺害「そんなに大ごとか?」「紀律とは日本人殺すこと」、四川省の自治体幹部が発言 (msn.com)

政治講座ⅴ1895「尊敬されることがない中国の虐殺と人肉食と生体臓器移植」|tsukasa_tamura (note.com)

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