人間讃歌は“勇気”の讃歌ッ!!
この記事は「【マイスター・ギルド】本物の Advent Calendar 2020~」4日目の記事です。
12/4(金)担当のつかもとです。
今回のテーマも僕の好きな物のお話です。
ちなみに前回同様に技術の話は一切関係無いです。
本題ッ!!
さて、今回のテーマは僕の大好きな漫画、
「ジョジョの奇妙な冒険」についてです!
ちなみに僕の通っていた小学校では教科書がジョジョでした。
国語の授業ではみんなで音読したり、
歴史の授業ではジョースター家の歴史について学んだりしました。
体育の授業ではジョジョ立ちとかやってましたねー。
いやー懐かしいですな!
そもそもジョジョって?
そんな感じで、そもそもジョジョってどんな漫画やねん!?
って人もいると思います。
1987年から週刊少年ジャンプおよびウルトラジャンプにて連載の漫画作品。作者は荒木飛呂彦。
出典 ピクシブ百科事典
僕が生まれる前から連載してるんですねー。(現在も第八部を連載しています!)
概要はこんな感じです!ドジャぁぁぁぁ~~ん
運命に挑む覚悟と人間としての誇りをもつジョースター一族と、世界の歴史の裏で眠ってきた「闇の遺産」との数奇な巡り合わせ、そしてその巡り合わせを生み出した男・ディオとの100年以上にもわたる奇妙な因縁を巡る冒険ファンタジー。
出典 ピクシブ百科事典
上でも第八部って単語が出てきました。
当然ながら第一部から第七部も存在しています!
各部をさらっと紹介
第一部 ファントムブラッド
舞台は19世紀のイギリス。
主人公は由緒ある貴族ジョースター家の一人息子ジョナサン・ジョースター。
そのジョースター家に下層階級の出身ディオ・ブランドーが養子としてやってくる。
ディオにはジョースター家を乗っ取るという目的があり、ジョナサンに様々な嫌がらせを行う。
そんな中、返り討ちにあったディオが「石仮面」と呼ばれる仮面を手にする。
この「石仮面」、身に付けた者を吸血鬼にするとんでもない代物で、ディオは吸血鬼になり、ジョナサンに襲いかかる。
ちなみに、ジョジョと言えば「スタンド」という言葉がよく出てくるが、第一部と第二部では登場しない。
第一部、第二部では「波紋」と呼ばれる特殊な呼吸法で得られるエネルギーを使いバトルが進んでいく。
この「波紋」は波紋エネルギーの波長が太陽光のそれと同じであり、太陽の光を弱点とする生物や吸血鬼に致命傷を与えられる。
作中ではジョナサンがディオに対抗する為に習得することになる。
第二部 戦闘潮流
舞台は1938年、アメリカ, メキシコ, イタリア, スイス。
主人公は第一部主人公の孫のジョセフ・ジョースター。
ジョセフもジョナサンと同じく「波紋」を身に付けていた!
そんな中、人類を遥かに凌駕する知的生物「柱の男」たちが発掘される!
人類の脅威となりうる「柱の男」を倒すため、ジョセフたちは各地を奔走する!
この「柱の男」、一度の睡眠で2千年も眠り、その際に柱と一体化して眠るため「柱の男」と呼ばれている。
「柱の男」は腕の関節を外して回転させて竜巻を起こしたり、ダイナマイトを飲み込んで腹の中で爆発させても平然としていたりと、とんでもない身体能力を持つ。
吸血鬼と同様に「波紋」が唯一の対抗手段。
第三部 スターダストクルセイダース
舞台は1988年の日本、エジプト
主人公は第二部主人公の孫の空条承太郎。
スタンドはスタープラチナ。
物凄い精密な動き、物凄いスピード、物凄いパワーのスタンド。
第一部から100年の時を経て、DIO(ディオ)が復活するところから話が始まる。
そしてDIOの復活に影響され承太郎に「スタンド」と呼ばれる能力が発現する。
承太郎の母親にも「スタンド」が発現するが、本人がスタンドに耐えきれず、危篤状態に陥ってしまう。
母親を救うにはDIOを倒すしかない。
DIOを倒すべく、承太郎はジョセフらと共にDIOの潜むエジプトを目指す。
はい、「スタンド」が出てきましたね。
「スタンド」は超能力を具現化したようなもので、それぞれ能力が異なる。
物凄いパワー、スピードを持つ者、火を操る者、剣術に長けた者など様々。
ちなみにスタンドという名前の由来は「傍に立つ」から来ている。
第三部からは基本的にこの「スタンド」を使いバトルが進んでいく。
この「スタンド」にはいくつか特徴があり、「スタンド」は「スタンド」でしか倒せない、「スタンド」の姿は「スタンド」使いにしか見えないなど。
つかもとも実はスタンド使いで、zoomにたまに映り込んでいます。
それが見えるあなた!
あなたもスタンド使いってこった!
第四部 ダイヤモンドは砕けない
舞台は1999年 日本(M県S市杜王町)。
主人公は第二部主人公のジョセフの隠し子の東方仗助。
スタンドはクレイジーダイヤモンド。
壊れた物や、怪我を治す能力を持つスタンド。
仗助の住むS市杜王町では、スタンド使いが増え続けていた。
警察官だった仗助の祖父は悪のスタンド使いの犠牲となり、帰らぬ人となる。
遺志を継いで杜王町を守るため、仗助と仲間たちは町に潜むスタンド使いと闘いを繰り広げていく。
ちなみに第四部の舞台M県S市。これって実在してるんですよ。
気になった人は調べてみてください。
第五部 黄金の風
舞台は2001年のイタリア。
主人公はなんとあのDIOの息子、ジョルノ・ジョバァーナ。
スタンドはゴールド・エクスペリエンス。
触れた物体に生命力を注ぎ込み、そこから動物や植物といった生物を生み出す能力を持つ。
街を浄化するギャングスターになるため、ギャング組織「パッショーネ」に入団する。
そしてボスから下る指令。「ボスの娘『トリッシュ』を護衛し、ボスの下へと連れてくる事」。
しかしその命令に隠されていたのは…
第五部はジョジョの中でもかなり人気の部だと思います。
アニメも見易くておすすめです。
特にギャングダンスは海外でも話題なのでぜひ!
第六部 ストーンオーシャン
舞台は2011年 アメリカ フロリダ州立グリーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所
主人公は第三部主人公の娘、空条徐倫。
スタンドはストーン・フリー。
自身の体、本体の体を糸状に変化させる能力。
罠にはめられて刑務所へ収監される。
承太郎は救出にやって来たが、徐倫をかばって仮死状態に陥る。
徐倫は父を救うべく、来襲するスタンド使いたちを退けつつ、この悪夢を仕掛けた見えざる敵への戦いを挑む。
第六部も読みましたが、結構疲れます。
この辺りから「スタンド」能力がややこしくなります。
けど、ラストは衝撃的なので読むべきですねー。
第七部 スティール・ボール・ラン
舞台は1890年 アメリカ
主人公はジョニィ・ジョースターとジャイロ・ツェペリ。
ジョニィのスタンドはタスク。
タスクは爪を回転させ物を切断したりする能力を持つスタンド。
ジャイロもスタンドっぽい物を発現するが怪しいので割愛。
西海岸サンディエゴから東海岸ニューヨークまでの北米大陸にかけて、世紀の大レースが開催される。
優勝者には莫大な賞金と名誉が与えられる。
謎の鉄球を操る男のジャイロ・ツェペリと、下半身不随の元騎手のジョニィ・ジョースターは、それぞれの目的のためにゴールのニューヨークを目指す。
しかし、このレースの裏には陰謀が隠されていた…。
ガラッと舞台が変わりました。
そしてジョジョ唯一のダブル主人公。
僕の一番好きな部です。
特にジャイロ・ツェペリがめっちゃいいキャラなので、見て欲しいですね!
第八部 ジョジョリオン
舞台は2011年の日本・S市杜王町。
主人公は東方定助。
スタンドはソフト&ウェット。
星模様の描かれたしゃぼん玉を生み出し、触れた何かを出し入れできる能力を持つ。
(作中ではしゃぼん玉に触れた人間の視力や摩擦力を奪ってたり。)
スティール・ボール・ラン・レースから120年後。
大震災を機に隆起した断層「壁の目」で、広瀬康穂は記憶を失った謎の青年を発見する。
「定助」と名付けられた青年は、謎の果実「ロカカカ」の謎を解き明かしながら、過去の自分を探す。
第八部は現在も連載中&大人の事情で解説できません。
僕の好きなスタンド5選ッ!!
第三部からたくさんスタンドが登場しました。
色々な能力があり、全部紹介したいのですが多すぎるので、
僕のお気に入りのスタンドを5つくらい紹介するぜっ!!
キラークイーン
出典:ジョジョの奇妙な冒険 第四部 ダイヤモンドは砕けない コミックス39巻
触れた物を爆弾に変える能力を持つスタンド。
爆弾に触れた瞬間に爆発させたり、自分の好きなタイミングで起爆できたり、かなりやばい奴です。
セックス・ピストルズ
出典:ジョジョの奇妙な冒険 第五部 黄金の風 コミックス50巻
弾丸にとりついて発射後の軌道を操る小人のようなスタンド。
No1~No7までいてNo4は存在しない。スタンド使い曰く、4という数字は縁起が悪いらしい。
それぞれに意思があり、いじめっこといじめられっ子もいたりする。
そして可愛い。
戦闘では弾丸を蹴り、軌道を変えあり得ない角度で的に命中させたりする。
ザ・グレイトフル・デッド
出典:ジョジョの奇妙な冒険 第五部 黄金の風 52巻
めっちゃキモいフォルムしてますよねー。
無差別に生物を老化させるガスを発生させる能力を持つ。
老化するスピードは個人差があり体温が高い程、早く老化する。
正直、このスタンドがお気に入りというより、
スタンド使いがかっこいいので選んだ。
D4C
出典:ジョジョの奇妙な冒険 第七部 スティール・ボール・ラン コミックス18巻
正式には英文で「Dirty_deeds_done_dirt_cheap」であり、「いともたやすく行われるえげつない行為」という意味。
その頭文字を取ってD4Cを呼ばれている。
同じ場所に隣の世界を同時に存在させられる能力を持つ。
え?意味がわからない?
要は別の世界線の物を持って来れるってこと!
つかもとが別の世界線のつかもとを連れてくるみたいな感じ!
仕事が倍以上の速度で消化できるようになる便利な能力。
ボヘミアン・ラプソディー
出典:ジョジョの奇妙な冒険 第六部 ストーンオーシャン コミックス13巻
最後はこいつだっ!!
僕の一番好きなスタンド。
実はこのスタンド、形などは無く攻撃もしてこない。
絵画や漫画など、世界のあらゆる『キャラクター』を実在化させるという能力を持つ。
どうです!?この能力!めっちゃ欲しくなるでしょ!?
ただ、実在化させたキャラクターは「物語のシナリオ」にそって行動していき、最終的には「その物語の結末」に沿って死亡することになる。
作中だととあるキャラクター「狼と七匹の子山羊」の物語に参加させられ、狼の役割を演じることになった。
このためお母さん山羊にどこまでも追跡され、危うく腹を切られて殺されかけている。
恐ろしいけど、夢のある能力です!!
日常で使えるフレーズッ!!
ジョジョの魅力はスタンドだけでなく、キャラクターにもあります!
特に言い回し!
ここでは日常で使えるフレーズを少し紹介するぜっ!!
まずはこちら!
出典:ジョジョの奇妙な冒険 第四部 ダイヤモンドは砕けない コミックス41巻
これは有名ですよね!
使い道としては…
Aさん「Bさん、これお願いしますよ〜。できるでしょ?」
Bさん「まあ、できるなぁ…だが断る」
みたいな感じ。汎用性抜群ですな!
次はこれ!
出典:ジョジョの奇妙な冒険 第三部 スターダスト・クルセイダース コミックス27巻
これも小学生の時習いましたね!
使い道としては…
Aさん「Bさん、このタスク追加でお願いしたいだけど、今日中に終わる?」
Bさん「100%無理、そうコーラを飲んだらゲップが出るっていうくらい確実に無理!」
こんな感じですな!
出典:ジョジョの奇妙な冒険 第一部 ファントムブラッド 2巻
これもよく使いますね!
こんな感じ…
Aさん「よっしゃ!できた!」
Bさん「おれたちにできない事を平然とやってのけるッそこにシビれる!あこがれるゥ!」
これも使いやすさ抜群です!
最後はこれっ!!
出典:ジョジョの奇妙な冒険 第三部 スターダスト・クルセイダース コミックス28巻
とりあえずテンション爆上がりした時に叫んどきましょう!
終わりにッ!!
ちょっと長くなりましたが、どうでしたか?
しんどかったですか?そうですかそうですか。
このジョジョの奇妙な冒険は結構好き嫌いがはっきりしていると思います。
絵が苦手、巻数が多い、どこから見ればいいかわからないetc…
そんな人はアニメを見ればいいと思います。
絵は原作程、劇画チックでもなくテンポもよく見やすいと思います。
どこから見れば…って人もいるかと思いますが、
よく見てみると各部で主人公も違うし、ストーリーも全く違います。
各部のキャラが別の部でも出てくる事があるので、
全部見てるとより面白く感じるってだけです。
少しでも興味が湧いたぜって人は是非読んでみてください。
以上ッ!アドカレ4日目完!
To Be Continued…