4月に入った制作会社を辞めて、また制作会社で働きます。

本日2度目の登場です(笑)
こんにちは、つかもと.comです。
知ってる方は知ってるかと思いますが、今日付けで今年の4月からお世話になった会社を退職し、明日から新しい会社に入ることになりました!

せっかくなので退職エントリーを書こうと思います。

わたしについて

元SE、文系卒の新人Webデザイナーです。
4月からWebデザイナーとして働き始めました!

下積みをしたいと思った

まずはじめに。
失礼な話ではありますが、元々あまり長くは今の会社にいるつもりはありませんでした。理由としては、行きたい会社があり、その会社が現状「経験者」を求めているとのことでしたので、その「経験者」の肩書きが欲しくて、別の会社で下積みをしようと思いました。
もちろん、受けた恩を返し終わってから再挑戦しようとは思っていましたが。

制作会社に入社

会社を選ぶにあたって、行きたい会社に行くために次のような環境で経験を積みたいと考えました。

1.受託(できれば直取引)
デザイナーやエンジニアのいいところのひとつとして、「色々な業界のことを知ることができる」というものがあると考えていて。
なので受託がいいと考えていました。
BtoCを経験したことがないので、断定はできないのかもしれませんが。

2.ゆくゆくは上流から関わりたい
クライアントの持つ課題を可視化して具現化するのがわたしの考えるデザイナーの仕事だと思っていて、それを実現ためには上流工程から関わらないといけないのでは?と感じていました。
SE時代に上流工程に関わる機会が無く、「誰のために/何のために作っているのかわからなくて辛い」という体験もあったので、将来的には上流工程にも関わりたいと考えていました。

3.社内で制作が完結してる
社内にエンジニアがいることで、コーディング周りの知見もたまるだろうと考えました。
「分業でもいいけど同じ環境にいることが大事」。
そう思い、社内で制作が完結していることもポイントとして含めました。

入社してみて

上記のようなポイントで会社を選び入社したのですが、実際はちょっと違いました。

直取引だけどほぼ代理店経由と同義
前の会社は「直取引メイン」の会社ではありました。
しかし、事実上の広告代理店経由とほぼ同じような関わり方しかできないような業態でしたので、直取引ではあるけれど上流工程に関わることは難しいと感じました。

辞めようと思った理由

ちょっと違うなとは思いましたが、辞めようと思った理由は別にありました。「わたしの気持ちと環境のミスマッチ」が決定打だと思っています。

1.そもそもやることがない
わたしができる仕事が単純にあまりありませんでした。
理由は、
・納期的に任せてもらえない
クライアント側から提示される納期がそもそも短いので、純粋に手の遅いわたしには仕事が振れないという場合が多くありました。

・全体のタスクが見えないので、巻き取れない

タスクが見える化されてないので、「何かできることはありますか?」と自分の持ちタスクを消化したら常に聞くようにはしていましたが、「今はない」と言われてしまうとそれ以上は何もできませんでした。。

2.時間が過ぎていくだけで辛い、焦る
そもそもやることがないので、業務中に自習をすることも多かったです。
「今日は仕事あるかな・・・」と思いながら出社するのも、周りの人たちが着実にスキルアップを実感しているのを見ながらわたしは素振りをしているという状態が続くことがかなり精神的にも辛かったですし、相当焦りました。

「このままでは未経験レベルのまま時間だけが過ぎてしまう・・・」と思ったので、辞めることにしました。

これから

明日からは株式会社ベイジでWebデザイナーとして働きます!
最初に書いた、「行きたい会社」です。
経緯は色々ありますが、SNS(主にTwitter)で発信していた内容を枌谷さんや荒砂さんが見てくださっていて、もう1回受けてみる?と声をかけていただいたのがきっかけです・・・!
(面接終わるまでは落ちる夢ばっかり見るので、眠るのが怖かったりもして床の上で寝てたのもいい思い出です。。。)

行きたい会社に無事に入れて嬉しい気持ちもありますが、デザイナーとしてはまだまだ本当に未熟ですし、やれることも少ないので、早く1人前の仕事ができるよう、設定した目標に対して粛々と手を動かしていきたいと思います!

最後に

あまり参考になる情報はなかったかもしれませんが、誰かのお役に立てれば嬉しいな、と思います。

「わたしも会社でこんな状態・・・!」という方は転職も視野に入れてみるのもアリかもしれません。笑

前の会社のことを良くないように書いてしまいましたが、教えてもらったこと、学んだこともたくさんありますし、たくさん感謝しています。
むしろ、面接の時にすり合わせがちゃんとできなくて申し訳なかったなあ、と思ったり。

最後まで読んでくださってありがとうございました〜
ではではノシ

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