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「CredlyのAcclaim」がCredlyに

先日、ちょっとAWS資格のバッジを確認しようと思ってAcclaimにアクセスしたら、以下の私の知ってるAcclaimのサインイン画面と違って、なにか知らないサイトにリダイレクトされたかなと思いました。「え、Acclaimどこかに買収されたの?」と。

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外観が変わっているだけでなく、URL上もyouraccmail.comのサインインページから…

https://www.youracclaim.com/users/sign_in?onboarding=true

…credly.comのURLに…

https://www.credly.com/users/sign_in?onboarding=true

…リダイレクトされています。

Acclaimプラットフォームは2018年からCredly傘下

少しさかのぼったところから話をすると、Acclaimは資格バッジなどを表示できるスキル証明プラットフォームで、私の知ってる範囲ではCompTIA、VMware、AWSなどの資格バッジが各社独自サイトではなくAcclaimプラットフォームで表示するようになっています。私のプロフィールは、こんな感じです。

もともとはピアソンのものだったものをCredly社が取得し、その後AWS資格もこのプラットフォームを使用するようになってみたいですね。

2018年、ピアソンの Acclaim 事業は Credly と合併し、世界で最も包括的なデジタル認定ソリューションのプラットフォームとなりました。Credly はデジタル認定証を通して認定資格プログラムのための戦略的機会を提供します。(Credly // ピアソンVUE

私の場合、先に取得したCompTIAやVMware資格でAcclaimを以前から使用していたのと、そちらで「Credlyの」という文言を見なかった(と思う)ので、Credlyという名前を意識したことがありませんでした。AWS資格取得時も「ああ、Acclaimね」ぐらいで流しちゃったのかな。

「CredlyのAcclaim」はCredlyに

つまり、元々は資格試験などを提供するピアソンが、資格認定を対外証明できるプラットフォームとしてAcclaimを運営していました。2018年に、CredlyがこのAcclaimプラットフォームを取得し「ピアソンのAcclaim」から「CredlyのAcclaim」プラットフォームになりました。そしていま、その外観や名称も「Credly」プラットフォームになったようです。

……この件の情報を見つけられないのだけど、いつからだったんだろうな。

外観が変わるとビックリするし信頼性の印象に響くし、URLが変わるとパスワードマネージャーの登録とか各所からのリンクとか修正しないといけないので、地味に影響あると思うのですが。Credlyには、「youraccmail.com」にアクセスしてきた人を「credly.com」にリダイレクトした際に関連情報ページへのリンクをポップアップする、ぐらいは最低限してもらえるとよかったように思います。

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