消えたSEの残したものは
SIの更改案件でしばしば「現行踏襲」と書かれた上位設計が降りてくることがあります。その上位設計は、要件定義書のことも、基本設計書のことも、詳細設計書のこともあります。どのフェーズでもしばしば見られるということです。後工程は、その「現行踏襲」という指示と、現行機から取得したパラメータ(たとえばmsinfo32やvmsupportログバンドル)とかソースコードを渡されます。
インフラ設計についてそれらを渡された際によく相談させていただくのが、現行の「設計方針」「設計思想」を踏襲