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よしなしごと

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日常に思う「由無し事」だったり働き方を考える「善しな仕事」だったり、諸々のよしなしごとを綴ります。 (マガジン「雑記帳」より改題)
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2014年11月の記事一覧

ドラ娘いまさら論

出落ちですが、ドラ娘というシステムには、しらけてます。以上。 LTとドラとドラ娘の発祥とか関係は、koyhogeこと小山さんが「the Histrory of LT and ドラ娘」にコンパクトにまとめられてます。記憶では、初期は発表時間終了をアラーム音や卓上鈴などが知らせていました。小山さんによれば、ドラが持ち込まれたのは2002年。ドラが受けたのは、ドラの大音声の有用性以上に、IT系イベントにドラという嵩張ってうるさくて古臭いアナログ、非スマートの極みというミスマッチの

Book as a Service, サービスとしての電子書籍

※本と出版の未来を考えるメディア「マガジン航」にも掲載されています。 現在、多くの電子書籍事業は「半永久的な貸本」の体裁をとっています。でもこのサービスにも販売にもなりきれない形態が、多くの問題や不満を引き起こしている気がします。私は出版、書籍流通、書店のいずれにも属さずその領域の「モノを知らない」ただの読者ですが、私のフィールドであるクラウドコンピューティングの視点から、クラウドサービスの定義に沿った「Book as a Service」という考え方を提案してみます。