ローソンプライベートパッケージはあり?なし?
最近ローソンの商品パッケージが急に変わったなーなんて思っていたらリリース当初は「可愛い!」「おしゃれだから持ち歩きたい」みたいな意見をちらちら目にしていたけど、ここ最近パンやカップ麺、惣菜、キッチン用品などあらゆる商品がデザインを一新されたことで、批判的な意見ばかりがネットにあげられてるじゃないか。
twitterのトレンドにもあがる始末の大炎上。
よく見る意見としては
「見にくい」「わかりにくい」「他の商品との区別がつかない」なんてのを良く見る。
はじめてのおつかいもびっくり
誰がデザインしたの???
気になったので調べてみるとミラノと日本に拠点を構える建築系、インテリア、グラフィック系のデザインを手がけるデザインオフィスnendoのデザイナー佐藤オオキさん。
超有名デザイナーさんが関わっていたのですね・・・佐藤オオキさんの手がけるデザイン好き。
佐藤オオキさんといえば素材の特性を生かし、物の形状に緻密な技巧を施すした、色や異なる素材を使わうことなく洗練されたシンプル且つ新しいデザインが魅力です。常識にとらわれることなく既存のデザインを崩していくプロダクトは見ていて気持ちが良い。
「デザイナーは佐藤って人!!」っていうSNSでの投稿を見たのでまた可士和さんやらかしちゃったのかな?なんて思っていたが佐藤さん違いだったw
そもそもなんでこのデザインになったの???
nendoさんのサイトに書いてあります。
自分なりに要約すると
ローソンだけでなく、どのコンビニにも言えることではあるけどコンビニには様々な商品が様々なターゲットに向けて販売されている。それだけではなくローソンでは「からあげクン」「MACHI café」「Uchi Café」というスイーツや飲み物、惣菜に特化したブランドがあり、コンビニっていう枠組みの中で商品を陳列されているだけでローソンというブランドを訴求できていないというのが経緯らしく、その問題解決のためにVI(ビジュアルアイデンティティ)システムを作ったということが始まり。
家の生活空間に溶け込むようにイラストを使用した主張が優しく柔らかい見た目のデザインができあがり。
しかし、結果として統一感のあるローソンブランドを作ることはできたが、商品の区別ができず顧客に反感を買ってしまった・・・といったところである。
意外と注目されていないがこのパッケージ実は日本語・中国語・韓国語・英語の4ヶ国語に対応しており、昨今の訪日外国人への配慮がされている。
個人的意見
私としては完全になしですねーーーー
初見の感想が「大学生の卒制みたいなパッケージ」でしたからね。
これが反対の決めてではなく、デザインは人に伝わらなくてはならないものだからこそ反対なのですよ。
今までのデザインの方がなぜ良いかっていう答えはビジュアルで中身が直感的にわかるから良かったんですよ。
実物>写真>イラスト>言葉の順で人間は物を理解できる生き物なのに中身を表す写真は使用せずイラストを使用。だけど肝心なイラストが小さいし何だか良くわからない。最悪ですよね。
見分けがつかなくてユーザーに探す手間を与えてしまい、生活を便利にするはずのデザインが逆に不便になってしまっているのだから私は良くないとおもいますね。
まとめ
しかしながら全ては数字がものを言うので売り上げが気になりますね。
例え売り上げが良かったからといって肯定はしませんが・・・