見出し画像

ディレクターのお仕事

それはコミュニケーション。
制作会社のディレクターになってまだ1年経っていないのだが、ディレクターの仕事は作ることが専門ではなく、コミュニケーションが専門だと感じた。

スケジュールを組むのも先方との打ち合わせに行くのも基本はディレクターのみで、クライアントや代理店と社内の実働稼働チームとの橋渡しをすることがメインとなる。

要するにデザイナー、デベロッパーには作ることだけに注力させるための仕組みになっている。

ところがどっこい

制作会社のディレクターは専門性が問われる。
もともとデザイン学科にいたということもあり、デザイナーのタスクはなんとなくわかるのだが、デベロッパーの稼働がわからん!しかもフロントエンドとバックエンドでやることも全く違う。

どんな工数があって、どれぐらい時間が必要?
ネット環境は?光回線は?
消費電力の合計は?
体験にどれだけ時間がかかる?
機材の選定は?
サーバー契約?ドメインの取得?

書き出すとキリがない。
正直わからんことばかり。

仕事なんだから、わからないで済ませられない。わからないならわからないなりに聞くことに力入れることが重要。とにかく聞く。逆に社内、クライアント問わずわからないことははっきりわからないと言うべきだと思った。クライアントにできるかわからないこと聞かれて勝手に答えられない。

マジでディレクターはコミュニケーションが命。
だからこそ、コミュニケーションがうまく取れるデザイナー、デベロッパーが重宝されるんだよ。むしろ必須条件。

土曜日は本を買いに行こ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?