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#15_レアル・マドリー 驚異的な強さで14回目の欧州CL制覇🏆⚽️

こんばんは!内藤 司です!

今朝行われたUEFAチャンピオンズリーグの決勝 リヴァプールvsレアル・マドリーの一戦について、書きたいと思います。

レアル・マドリーの驚異的な強さ

まずは、やりました!!
マドリーが大会最多となる14回目の欧州制覇を果たしました!

GOAL Japan
レアル・マドリーが4年ぶり14回目のCL優勝!リヴァプールに終始押されてもクルトワが好守連発、ヴィニシウスが一発を決め切る

もうこの試合について、語るうえで出てくるのは「マドリディスモ(マドリー精神、マドリー至上主義)」というワードです。

これについては、以下の記事でまとめてますので、ぜひ見てみてください!
006_ヨーロッパサッカーの面白いところ②「レアル・マドリーがUCL準決勝で見せた「マドリディスモ」とは?」

試合は前半からリヴァプールペースで、マドリーは満足にボールをつなげず、枠内シュートはおろか前半のシュート本数はたったの1本。
圧倒的なリヴァプールペースで迎えた後半。マドリーは、59分に右サイドを駆け上がったバルベルデからのクロスを21歳の「ブラジルの至宝」ヴィニシウスが右足で合わせて枠内に流し込み、値千金のゴールを奪います。
その後もリヴァプールの猛攻が続くものの、マドリーは決定機は許しても失点は許さず、両ペナルティーエリア内で抜群の強さを見せ、1点リードを維持したまま試合終了のホイッスルを迎え、4年ぶり14回目のチャンピオンズリーグ制覇を達成しました!
これで、CL優勝回数2位のイタリア ACミランの7回に2倍の差をつけて、まさに「これぞ王者」というサッカーを見せました!

フルタイムのスタッツ(参考:FlashScore

ビッグセーブ連発のMVPクルトワ

この試合でマドリディスモを最も感じたのは、この試合で23本のシュートを撃たれ、その内枠内9本をすべてセーブしたマドリーGK ティボ・クルトワでした。
21分のリヴァプールのFWマネが放った右足シュートに対し鋭く反応し、まさに“1点もの”のシュートだったが、右手でわずかに触れて、ゴールを許さない。
さらに後半も64分、82分にサラーの決定的シュートをファインセーブで抑えるなど、
もう神がかった活躍を見せ、マドリーを欧州一に導いた、まさにMOM(マン・オブ・ザ・マッチ、最優秀選手)に相応しい活躍をしたクルトワ。

そんなクルトワですが、なんと!
この日、兄弟の結婚式を欠席してこの試合に臨んでいたのです!
この優先順位を変えて、結果でその穴埋めをすると約束し、お釣りが出るぐらいの活躍をするのですから、本当にすごいですし、尊敬です。

GOAL Japan
クルトワがCL優勝で予定をドタキャン「明日は兄弟の結婚式だけど、ごめんよ。行けなくなった」

レアル・マドリーの来シーズンの見どころ

すでに世界一のクラブと言って過言ではないレアル・マドリーの来シーズンの注目といえば、現在マジョルカにローンで移籍している久保建英の去就です。
移籍確実と言われていたフランス・PSGに所属するフランス代表エムバペの移籍がなくなり、右WGの枠に久保を起用するのでは?という話題が現地では出てきています。

しかし、今シーズンのマジョルカでの成績は28試合で1ゴール。この成績では及第点ギリギリでマドリーでの活躍は厳しいと思われます、、、
CFには絶対的エースのベンゼマ、左WGには今や世界を代表する選手にまで成長したヴィニシウスがいて枠がなく、
残る右WGも、このCLで覚醒した若き新生ロドリゴ、このCL決勝でも華麗なドリブルで決勝点に貢献したバルベルデ、スペイン代表として東京五輪で日本代表から決勝点を決めたアセンシオと、ライバルは大勢いる状況です。

しかし!やはりマドリーで日本人選手が活躍している姿を見たい!
来シーズンはまたローンで移籍する可能性が高いと思われますが、少ない可能性でもマドリーでの活躍に期待したいと思います!

8月には、CL王者マドリーと長谷部・鎌田擁するEL王者ドイツのフランクフルトがUEFAスーパーカップで激突しますし、今から来シーズンが楽しみですね♪

それでは、また〜♪( ´▽`)

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