刺繍やプリントのお見積りに必要な情報4つをご紹介

お久しぶりのカワシマです。
みなさんお元気にしておりますでしょうか？カワシマはというと、おかげさまで忙しくさせていただいておりまして、3か月もの間、noteをはじめYoutubeやインスタなどのSNSを放置してしまっていました。
そんな中でもご依頼・お問合せの数も増えてきておりまして、本当にありがたい限りでございます。

そのお問合せ、ご依頼は基本的に見積もりから始まることがほとんどなんですね。その見積もりに関して今日は触れていこうと思います。
何かというと・・・見積もりに必要な情報がいくつかあるんですけど、これが1つでも不足しているとかなりアバウトな見積もりしかできないんですね。
これからお伝えする、見積もりに必要な情報4つ！これを準備できればかなりスムーズにやりとりすることができるので是非参考にしてください！

【1】     デザイン

まず初めはデザインです。これがないと何も進まないですね。
見積り時点ではJPEGなどの画像データでも大丈夫なんですけど、必ずサイズを明記するようにしてください。もう一度言います、必ずサイズを明記してください。横幅だけでも大丈夫です。
丁寧に縦と横両方のサイズを明記してくれる方もいるんですけど・・・惜しいのが、記載されたサイズにあわせて画像を等倍で拡大すると縦はあってるけど横が違うとかもあるので、データを入稿する前にご自身でも確認をするようにしてください。
加工の依頼に慣れている方だと、イラストレーターでトンボ付きでサイズが書いてあってアウトラインもとれているっていう・・フリーザの最終形態かっていうぐらい完璧なスマートデータを用意してくれたりします。これ、めちゃめちゃありがたいです。

【2】     枚数

お次は加工する枚数です。カワシマでは基本的に30枚以上から対応をさせていただいてるんですけどそれ以下でも単価を相談して受けることはあります。
そんな中、100枚加工する場合と50枚加工する場合では単価は変わってくるわけですね。
いうなれば30枚と50枚ですら単価は変わります。
刺繍もエンボスもプリントも、30枚だろうと100枚だろうと枚数に関係なく加工に入るための準備の時間はほとんど変わらないんです。枚数が多ければ次の日も朝から同じ作業を繰り返していけるっていうことで、枚数が多いほど割安になっていくっていうことですね。
もちろん際限なく下がっていくわけではいのでそこはご注意ください。

【3】     加工するモノ

3つ目は加工の対象物です。大きく分けて2種類あって、裁断されたパーツなのか、縫製されたボディなのかです。
結論からいうと、一部を除いて裁断パーツの方が加工賃は安いです。裁断パーツのほうが加工の位置取りがし易かったり作業スペースも確保しやすく振り回しがボディよりも楽だからです。
ボディをカワシマが仕入れる場合はユナイテッドアスレやプリントスターになりますが、品番・カラー・サイズごとに単価が変わってくるものもあるので、これらも必ず明記してください。
素材の特徴や混率、綿なのかポリエステルなのかとかも教えてもらえるとなお良しです。

【4】     加工位置

4つ目は加工の位置です。
例えば、Tシャツボディの左胸に刺繍する場合と、裾の方に刺繍する場合では単価は変わります。左胸に刺繍する場合の位置指示は、ボディの縦中心から何センチ横に、肩の付け根のところから何センチ下に、など。裁断パーツの場合はパーツの端からの距離を教えてもらうことになります。
見積もりでは、Tシャツの左胸ですとか、胸中心です、とかそんな感じで大丈夫です。

お見積りに関して必要な情報4つをご紹介しました。
ものによってはさらに聞く必要があることもあるんですけど、最低限抑えておきたいポイントはこんな感じですね。
カワシマでは刺繍、プリント、エンボス加工を取り扱っているのでそれぞれでまた必要な情報が変わってきたりするんですけど、それらをここで伝えたところで全て把握するのは難しいと思います。その際はこちらから都度聞いていくので皆さんはお気軽にご連絡いただければ大丈夫です。
加工のご依頼、お問合せお待ちしてます。

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