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刺繍のご依頼なら名古屋の刺繍工場【有限会社カワシマ】へ

皆様こんにちは!カワシマです。

今更ながら、弊社「有限会社カワシマ」の業務内容についてあまりお話したことがなかったと思い今回の記事を投稿しました。

カワシマは名古屋市にて【刺繍・プリント・エンボス加工など】の二次加工を行う工場です。中でも刺繍機が工場設備の大半を占めており、れっきとした刺繍工場なんです。(お問合せが多いのはエンボス加工ですが・・・)

というわけで、カワシマの本業?である刺繍に焦点を絞ってお話をしていきたいと思います。

どんな刺繍ができるの?

刺繍にもいろいろと種類があり、刺繍工場によっても得意・不得意があります。
まずはカワシマが自社工場で行える刺繍を挙げてみると・・・
平刺繍(普通の刺繍)
 最大12色の刺繍が可能。生地に直接刺繍する最も一般的な手法。
ウレタン3D刺繍
 刺繍の中にウレタンを入れて刺繍を盛り上げる手法。
中空立体刺繍
 刺繍の中にはなにも入れずに刺繍を盛り上げる手法。(中が空洞)
チェーン風刺繍
 チェーンが繋がっているように見える手法。
手差し風刺繍
 ハンドメイド風に見えるようわざと粗く、不規則に刺繍する手法。
アップリケ刺繍
 別の生地をベースの生地に刺繍で縫い留める手法。
ワッペン作成
 刺繍ワッペンの作成が可能。
クロスステッチ刺繍
 ✕の形をした刺繍を広範囲に配置して柄を見せる手法。
シャーリング刺繍
 ゴム糸を使い刺繍することで希望のデザインを縮めることができる手法。

その他、協力工場にて生産可能な手法が
コード刺繍
 刺繍糸ではなく、別のコード(テープ)で柄を表現する手法。
スパンコール刺繍
 丸や四角などの形をした資材を連続して縫い付けていく手法。
となります。

上記がおおまかな刺繍手法のラインナップですが、これらを何に刺繍するかも大事なポイントです。
カワシマの受注で一番多いのは、服として完成される手前の段階「裁断パーツ」の状態で刺繍することです。だからといって完成品に刺繍できないかと言ったらそうではなく、あくまで受注数が多いというだけなので
Tシャツはもちろん、スウェットやパーカーにも刺繍できますし
デザインサイズによってはバッグにも刺繍することだってできちゃいます。
(手法によって異なりますのでご注意ください)

刺繍ってどれくらい費用がかかるの?

刺繍にかかる費用はこれまた工場によって様々です。
まず、かかる費用の項目として一般的なものを紹介します。
※ネーム刺繍などの場合を除く

・刺繍データ代
・刺繍工賃
・ボディ代(工場手配の場合)
・送料
・消費税

ネーム刺繍の場合は刺繍データ代はかからず、刺繍工賃も400円~が相場となりますが、オリジナルデザインを刺繍する場合は刺繍データを作成する必要があり、デザインによって縫い時間も大きく変わるので単価が変動します。
正確なお見積りが必要な場合は刺繍したいデザインを送付いただく必要があります。
※カワシマでは現在ネーム刺繍はお受けしておりませんのでご了承ください。

ご参考までに、カワシマの2024年3月時点での最安単価を記載します。
【最安条件】
・デザインの大きさが3㎝角以内
・1色刺繍
・加工枚数が1,000枚以上
・加工対象は裁断パーツ

上記4点を満たしていれば1枚あたりの刺繍工賃は150円となりますが
例えば裁断パーツが大きいと振り回しが悪くなり作業効率も落ちてしまうので単価は上がったりします。
刺繍データ代は4,000円~となります。
ボディ代についてはどのようなものを選ぶかで変わりますので
以下のサイトからご希望の商品番号を教えていただくことになります。
【ユナイテッドアスレ カタログページ】

プリントスター&グリマー カタログページ

納期はどれくらいかかるの?

単価と同じくらい重要なのが納期ですよね。
スケジュールは、発注いただくタイミングで組むことが多いですが
前もって予定を教えていただければスケジュール組みしておくことが可能です。
刺繍データを作成する期間としては3~4日いただくことが多く、サンプルなどのように数枚刺繍する場合はプラス3日くらい必要です。
刺繍データは一度作ってしまえば半永久的に保管しておけるので、追加のご依頼がきても再度データを作り直さずに済みます。

少し話が逸れましたが、結論を言うと具体的な納期を知りたい場合はその都度確認することになります。

どのような刺繍工場がオススメなの?

オススメなのは、刺繍そのものよりもお客様への「対応」が丁寧・親切かどうかです。
・連絡がつかない(24時間以内に返事が無い)
・依頼したら何も確認されることなく進む
・納期や単価など、具体的な連絡をしてくれない

完全にコスト重視であれば何も気にする必要はありませんが
上記3点のうち1つでも当てはまる場合、以下のことが起こる可能性が高くなります。

連絡がつかない=スムーズに物事が進まない
何も確認されない=想像と違うものができあがる
具体的な連絡なし=納期に遅れる、なぜか当初の見積もりと違う請求がくる

これらの危険性を踏まえた上で、相談しやすい工場を見つけることが望ましいです。(一番はやっぱり近場の工場?)カワシマも流れ作業にならないように対応していくことを心がけています。

最後に

ご依頼のご連絡はもちろん、それに限らず「刺繍関係のことで悩んでいる」なら是非一度カワシマにご相談ください。
カワシマのHPの問い合わせフォームはご依頼専用というわけではありませんので、お気軽にご連絡下さい!

加工のご依頼&お問い合わせはこちらから↓↓↓
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https://www.kawashima-gr.co.jp/

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