指導者の醍醐味
1年間はあっという間。
6年生になったと思ったら、もう中学1年生。
あんなに小さかったのに笑
中学1年生はもうすっかり大人だもんね。
卒業した3月から1カ月も経ってないのに。
中学生というだけで心が先に成長してるのかな。
自分が属するカテゴリーが変わるだけで、発する言葉も違うし、伝わり方も変わってくる。
今までは10を言って3くらいしか伝わらなかったのになぁ。笑
こちらの意図を汲んで、自分の役割を自分なりに考えてくれる。伝えることにかける時間が無い中で、自分なりを探せるのはやっぱり経験。
その経験値は必ず力になる。
教えられる一選手ではなく、
教えるをサポートする一指導者になる。
こっち側とあっち側。
距離にしてほんの僅かだけど、身を置く方向が180度反対になる。
考えなくちゃいけないこと、見なくちゃいけないこと、把握しておかなくちゃいけないこと。
選手とは視点が全然違う。
それを体感できただけでも生きた勉強だよね。
身体を構成しているものは同じ。
けど、立場や環境が変わるだけで全く異なる人間になる。
それを実感するのがこの時期。
定点にいるからこそ感じられるこの感覚。
魔法というか中毒というか。
子どもの成長を肌で感じられる。
親未満、近所のおっちゃん以上。
これはこれで、やめられない楽しみ。
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