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コンセプトづくりのヒント「憧れの人」を列挙してみた

ファッション初心者🔰の30代半ば女、つかです。
今日は「憧れの人」について書きたいと思います!
なぜなら、服選びには自分がどんな人になりたいのか(=ファッションのコンセプト)が重要で、それを知るためには憧れの人(「ルックス」でも「中身」でも)のどんなところが好きなのか、書き出すのが良いと知ったからです。

↓こちらの記事を参考にやってみたいと思います!

1.着いて行きたい!タフで包容力のある女性

私は持病(命に関わるものではない)や激しい腰痛で休職を繰り返していた時期があり、健康は本当に一番大切だと思っています。だから、肉体的にタフでやりたいことをパワフルに謳歌している人に憧れます。
それから、年齢的にそろそろ下の世代に対してどう接していくべきかを考える機会が出てきて(職場の後輩指導であの時どうすれば良かったのかな?とか、子どもを守れる大人にならなきゃ、とか)、そこに自分なりの答えを持っていて、実行できる人がカッコいいなぁとおもいます。

ドーラ (ジブリ映画「天空の城ラピュタ」)

「40秒で支度しな!」って言ってみたい。
自分はどう考えても「エッッ!?!?待って待ってまだ準備が…💦」ってなっちゃう真逆のタイプなのですが。
お宝のためなら何処へでも飛んでゆくフットワークの軽さ、恐れを知らない精神的タフさ、あんな大きな息子達がいる年齢にも関わらず衰えを知らない肉体的タフさ。そして何よりも、パズーやシータのような若い子に対して、自分の道は自分で決めるということを行動で示す格好良さと、母親のような包容力。


イオリ/ユイ/マユ(漫画「女の友情と筋肉」 KANA 著)

働く女性のお悩みを「筋肉」で解決しちゃう肉体的なタフさ!それでも無理なことは「友情」で解決する、思いやり溢れる3人が好き。(「思いやり」は自分に余裕がないと生まれないから、精神的なタフさが必要ですよね。)
3人各々タイプは違えど、職場の後輩ちゃんにとって良き先輩なところも憧れます。


2.声高(こわだか)ではなく和やか(なごやか)に…自己を貫くおばさん

声の大きさや威圧感で自己主張するのではなく(ついさっき「ドーラが憧れ」と書いたのに矛盾するようですが…笑)、その場に合わせた振る舞いで和やかなムードを作りつつ、しれっと「やりたいこと」を通していくスタイルに憧れます。以下の皆さんは偶然にも揃って自称していらっしゃるので、リスペクトを込めて「おばさん」と書かせていただきました。

阿佐ヶ谷姉妹さん

まだまだ芸人さんと言えば声を張ってなんぼ、みたいなイメージがありますが、このお二人の和やかな語り口で笑いを巻き起こしていくスタイルが好きです。あのしみじみとした品の良さ。バラエティ番組で誰と共演しても変わらない。「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」(本もドラマも好き!)で垣間見えるプライベートも、この芸風と地続きなんだな〜と思える。


堀井美香さん

元・TBSアナウンサーで、昨年50歳でフリーに転向された堀井さん。
私はTBSラジオをよく聴いているのですが、そこから派生したポッドキャスト番組「OVER THE SUN」が大好きで、2人体制のパーソナリティである堀井さん、ジェーン・スーさん(作詞家/コラムニスト)のファンです。
番組内での堀井さんの「私は型にはまっている方が安心するタイプ(※書き起こしではないのでニュアンス)」の発言に、私も一緒だ!と共感しました。
既婚・子持ち・新卒入社の会社に勤め続けて…と、わりと保守的な選択をされてきた堀井さんですが、私もそういう型にはまったやり方を、できれれば一通り経験しておきたいと思うタイプ。
今の時代、メディアから発信されるのは、そういう古い価値観に捉われるのは良くない!型を破っていこう!!というメッセージが多いので、逆のことをサラッと開示できてしまう肩の力の抜け具合が良いなぁと思いました。
でも、「読みのプロになりたい」と若い頃から明確な目標を持ち、管理職になってから社内で朗読劇を企画し自らスポンサーを集めたり、その後ライフワークの「朗読」を続けるべく27年間勤めていた会社を退社して独立したりと、型にはまっているように見えて、実は虎視眈々と機会を狙ってやりたいことを実現していく姿に憧れます。


3.自分で自分を満たす一匹狼

子どもの頃、初めて買ってもらった漫画は「ちびまる子ちゃん」で、出てくるキャラクターはみんな好きです。が、なぜか惹かれるのがこのお方。

野口さん(ちびまる子ちゃん)

まる子のクラスの暗いお笑い好き、野口さん。
ちびまる子ちゃんのスピンオフ漫画「永沢君」(中学生になった永沢くんが主人公の衝撃作)のエピソードだったと思うのですが、京都奈良への修学旅行中、一人でこっそり抜け出して大阪の「なんばグランド花月」に行って帰ってくるくだりが好きで。
先生に怒られたくなかった私にはそういうの絶対無理だったろうな〜。
修学旅行を抜け出しちゃうぐらい熱中できることがあって、自分の中で物事の優先順位が明確で、誰と分かち合うことも迷惑を掛けることもなく自分で自分を満たすことができる。ズレた感想かもしれませんが、カッコいいと思います。

4.まとめると

憧れの人たちの3つの要素を合わせると…

タフで包容力があって和やかに自己を貫く一匹狼??

全部盛りすぎてわけが分からなくなっている…!!
でも暫定コンセプト「フッ軽編集者(エディター)」よりは解像度が上がった…気がします。今後も検討を続けていきたいです。


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