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中前劇場予告編18

今回は「情報」の「量」や「質」について触れよう。
というのも家人が隣室でラジオ体操やる習慣あるので
朝っぱらからNHKラジオを半ば強制的に聴かされる日々で、
たまたま今日「アンケートによれば8割の人は『情報が多すぎる』
と感じていると回答した」ってなことを言ってたのを耳にしたからだ。

でまあ結局若年層ほどTV新聞ラジオじゃなくて「ネットのみ」から
情報を得る生活スタイルだっ!てなことで
ちょっと!それじゃあぼくたち商売あがったりじゃん!
みたいなことを言いたいのかどうかは途中でスイッチ切れたので
わからないけれども「ネットのみ」にしたって情報多すぎる。

スマートニュースとかポータルサイト類とかで
今日もまた坂上忍が何かに驚いてる!!
今日もどっかの事務所の誰かがダイエット方法を切り替えてる!!
ってな具合でニュースなのか広告なのかわからんし
ニュースだとしてもそんなのべつに知りたくないよっ!
みたいな。

で、我々中前適時打二名が過去に作ってきた
「四コマ」作品の数々なんだがこれもけっこう「情報量」多い。

というか「字数」が多い。

おぐま画伯は常々「字書くのめんどいんすけど」とは言ってた。
あと「時事用語意味わかんないんすけど」とも言ってた。
だから新作は字数少な目の「ストーリーもの」にしよう
ってわけでもないんだけど旧作は確かに「情報詰め込み」式だった。

見出し画像は不調にあえぐエースおぐまの図で
これ自体は「字数」はさほどでもないけど
示された「情報」の質量は高い。

「ここ数試合QS(クオリティースタート)どころか
5回を前に大量失点で降板続き」
って文中の「QS(クオリティースタート)」なんてのは
野球に興味ない人は知る由もない語句であろう。
ググれば即座に出るんだけど、
まあマンガ読んでてググるのはやだな
って人も少なからずいらっしゃるだろうし
こうゆう描写は幅広い層から支持を得ようとするなら
避けるべきなのかもしれないしそうじゃないのかもしれない。
そうゆう迷い方をした場合は
「おれがおもしろけりゃいいやわはははは」つって
やってしまうのが原作者である自分の性分である。
「わかんなかったら調べろってんだべらぼうめ」ってところか。
でもまあどっちにしても新しく作る「ストーリーもの」は
そうゆう描写は減らしていくつもりだ。
根源的な絵のおかしさとか「間」のおかしさを追求したいし。

ただやっぱり「字数」多いからこそのおかしさ
ってのもある。
「魔球」の内容の説明等はしつこいくらいにやらないと意味がない。

それにやっぱり「野球マンガ」の伝統に
「一球の間を異様に長く描写する」ってのもあるから
これくらいであればむしろ微温的表現とすら言えるかもしれない。
ちにみに右下にいるコーチは篠原である。
ともあれ「字数」多目のやつをどんどん載せてくと、

こうゆうのとか。
いったん始めたからには「しつこく」行くよー
てな感じで

ここに描かれてるバッテリーと同じ精神で
くどく「文字数」で攻めていくぞー!!
みたいな。
別作品だと

こうゆうのとか。
まああとは字数の多寡は置いといたとしても
そこそこ「情報」詰め込んでいるのは
東北&横浜から離れた「ファンと時事ネタ」系の
一連のシリーズなんだけど
これとかはかなり盛り込んである。

「人手不足倒産」とか「移民」とか「バブル」とか
広い世間一般に関する「時事政治経済用語」もあれば
カープアカデミーもカキ焼きもあるよ、と。

そんなつもりはなかったけど
これけっこうお子様の情操教育にも役立つんじゃないの!?
みたいな。

何が言いたいかって
結局「旧作」も「新作」も
両方買ってくださいね!
ってそうゆうお話でした。
ではまた。

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