自動開閉折りたたみ傘の正しい使い方

皆さん、「自動開閉折りたたみ傘」というのをご存知でしょうか？
ハンドルにあるボタンを押すと傘が開き、もう一度押すと閉じる、折りたたみ傘ですジャンプ式折りたたみ傘と言われることもあります。

ただし誤った操作をしますと傘そのものが壊れてしまいますので、

• これから自動開閉折りたたみ傘の購入を検討されている方

• これから自動開閉折りたたみ傘を使う方

は、ぜひご確認ください。

またアンベル社のプロダクトページにある、自動開閉折りたたみ傘の操作方法ページもリニューアルしましたので、ぜひご確認ください。

自動開閉傘の操作方法

How to use

傘を開く前の準備

バンドを外す時はロックがされているか確認してください

ロックがされているか確認

ネームバンドをはずす

生地をほぐす

傘を開く

なるべく体から離して周囲を確認して行ってください

傘を下に向ける

ボタンを押す

傘が開く

傘を閉じる

手で閉じると故障の原因となる恐れがありますので、必ずボタン操作にて行ってください

傘を下に向ける

ボタンを押す

傘が閉じる

シャフトを収納する

傘を横向きにし、石突側とハンドル側に手を添える

先端（石突）を押さえ、もう一方の手で「カチッ」とロック音がするまでハンドルを押し込む

閉じる時のNG行為

手動で閉じる→自動開閉機構が破損します

縦向きでシャフトを収納→手が滑るなどしてハンドルがお顔に当たる場合があり、大変危険です

シャフト収納時は1〜2秒程度の一定の勢いで操作し、ゆっくりと操作しないでください→特にロック音が鳴る箇所でゆっくり操作しますと、ロックされない場合があります

自動開閉折りたたみ傘は、シャフトの中に強力なスプリングが入っております。
構造的に「飛び出すもの」です。周囲の安全を確認してから操作し、冗談でも人に向けて操作をしないようにしてください。

ジャンプ式折りたたみ傘の事故に注意−飛び出した手元が顔や身体に衝突し重篤なけがをすることも−(発表情報)_国民生活センター

まとめ

自動開閉折りたたみ傘は、ボタンで開閉する便利な傘ですが、誤操作で故障する恐れがあります。開閉時は体から離して操作し、閉じる際は必ずボタンを使用しましょう。シャフト収納は横向きで行い、周囲の安全確認も忘れずに。