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超軽量自動開閉傘 VERYKAL機能比較・選び方

軽量な自動開閉傘として展開しておりますVERYKAL(ベリカル)ですが、おかげさまでシリーズとしての商品数が増えてきました。
結局どれがいいの?自分にあうのはどれ?
という質問をいただくことも多くなってきましたので、ここではVERYKALシリーズの機能比較を解説させてください。

各フレームの特徴

傘のフレーム

品番は全部で8タイプありますが、フレームは5スタイルですので、まずは各フレームの特徴をご説明します。
基本的には、
①スタイル
②親骨本数
③親骨サイズ
の3項目が大きな違いになります。

フレーム一覧

フレームスタイル

フラットスタイルの傘

スタイルは普通タイプかフラットタイプのかの違いです。
フラットスタイルは薄く畳めるのが特徴で、カバンのすき間に収納したい方には喜ばれている機能です。
一方で畳んだ状態では幅広になり、扁平な形状ゆえ生地をたたむのに若干の慣れが必要になります。

親骨本数

傘を開いたときの骨数=親骨

親骨本数は基本が6本、多いものが8本です。
世間一般的にも折りたたみ傘は6本タイプが主流で、目的は軽くすることとコンパクトにすることです。
8本骨タイプに比べカバー面積は小さくなります。

8本タイプは親骨が多いことで生地のバタつきが軽減され、風に対して安定し傘全体のグラつきが少なく感じます。
デメリットは骨数が増えることで、重量がアップします。

余談ですが、最近は手開系折りたたみ傘で10本骨、16本骨などの多骨傘が徐々に増えています。
骨数が多いことで丈夫ではあるのですが、畳んだときにかなり太く重くなってしまうのがデメリットです。

親骨サイズ

この部分が親骨

54cm、58cm、60cmの3タイプあります。

58cmはVERYKAL8が8本骨の為、やや小さく58cmにしており、6本骨であれば実質60cmという捉え方です。(ややこしくてすみません)
ですので、サイズは大きく分けて54cmと60cmの2タイプであるという認識でお願いします。

54cmサイズはいわゆる世間一般に流通しているスタンダードな折りたたみ傘で、小学生から大人まで使用しているサイズです。

60cmはやや大きめのサイズとなり、身長170cm位の方の折りたたみ傘として、ジャストサイズ、身長160cm位の方には少し大きめサイズとイメージして下さい。

生地の種類

生地の種類

生地の種類は概ね以下の3タイプあります。
①雨傘専用の15デニール軽量リップストップ
②遮光100%のHEATBLOCK
③再帰反射素材の3M Reflective Material

15デニール軽量リップストップ

15デニール軽量リップストップ

15デニール軽量リップストップは、超極細の糸を高密度に織り上げた、軽量雨傘専用の生地です。
高密度ですので、しなやかな風合いでたたみやすい生地となっています。

HEATBLOCK遮光

左が遮光生地

HEATBLOCKは遮光・遮熱機能を有する晴雨兼用生地です。モデルによって生地の風合いや、生地裏面の加工方法が異なりますが、基本的な遮光・遮熱機能は共通です。

再帰反射 3M Reflective Material

3M Reflective Material

3M Reflective Materialは再帰反射機能を有する軽量生地です。
傘をさして夜間歩行する際、クルマのライトに対して生地全面で反射する生地です。
ドライバーへの視認性向上を目的とした悪目立ちしないリフレクタブル機能の生地です。

軽さ比較

軽さ一覧

やはり一番軽いのはスタンダードモデルのVERYKALです。
そこを起点に遮光機能付きや、サイズが大きくなるにつれ、重量は増していきます。
重量の表示についてはあくまで目安であり、個体差やロット差があります。

まとめ

まずはどれくらいのサイズがよいか決めてから、他の機能(遮光・フラットか否か・親骨本数・再起反射)を取捨選択していくとよいと思います。
グラム数だけで選んでしまうと、自分にはサイズが小さかったということもあり得ます。
普段使用しているバッグの大きさなどもサイズ選びのポイントにして下さい。


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