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「理解に徹する」

皆さん、こんにちは。
Takayukiです。

本日は私が社内でのスピーチをした際の内容を書こうと思います。一部改変を加えておりますが、これを読んでくださった方に何か少しでもプラスになれば幸いです。

スピーチ内容

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「自分の欠点だと思っている部分を自己受容をすることで、よりお客様対応に集中できるようになった」というエピソードをお話します。

私は今の会社に入社して8ヶ月が経ちました。
ライフコーチとして多くの人生に触れることができ、毎日幸せとやりがいを感じています。

しかし、一方で入社してからの月日が流れていくに連れて、私の中ではある想いが大きくなっていました。

それは
「自分の課題ばかりに目が向き、目の前のお客様に焦点を当てきれていない自分がいる」というものでした。

ここで少し唐突ですが私の前職のお話をさせて頂きます。
私の前職では、上司が人の悪口を平気で言うような環境でした。上司が先輩のことを悪く言う度に私は、自分の課題も評価されているのではないかと気になるようになりました。

そんな経験もあってか、今の会社に入社して業務に慣れてきた頃からも、自分の課題ばかりが見えてしまい、働くことに苦しくなっている自分がいました。


お客様には「学習することは、人と比べるのものではなく、自分だけの人生を歩んでいくために必要です。ご自身のできているところをまずは認めてあげましょう。」と言いつつも、話している私自身は常に自分の課題に目を留めて、他のライフコーチと比較してしまっていました。

この状況ではお客様に価値提供を十分にすることできなくなってしまうと判断した私は、この状況を脱却するために主に2つの行動をすることにしました。

1つ目は、上長との1on1でこの事について正直に話してみる事です。
2つ目は、「自己受容」というテーマでメモ書きをしてみる事です。


結果的にこの2つを通して自分を理解する事ができ、自己受容をすることができました。


今まで自分の課題が目についてしまうのは自己肯定感が低いからだと思い込んでいました。しかし、「自分なら必ず課題を乗り越えることができる」また「自分の可能性を信じている」という自信と成長意欲が背後にあるからこそ、私は自分の課題を克服しようと必死になっているのだ、と気付くことができました。

そうした自身の性質を知り、メモ書きにを重ねていくことで、これが「ありのままの自分なのだな」と腑に落ちる感覚がありました。今では、自分を認めることができるようになり、目の前のお客様によりサプライズを提供できるようになってきたと思います。

纏めに入ります。
今回は「自分の性質を認め、不安定だった自己基盤が安定していくことでお客様対応により集中できるようになった」というエピソードをお話しました。

皆さんも自分の欠点だと思っている部分を自分で認める事できるようになると、今より一層目の前のお客様に焦点を当ててサービスを提供できるようになるかも知れません。

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まず自分の性質をよく知り、自己受容をすることで目の前の大切な方に矢印を向けられるようになりました。自分と向き合うことは労力のいることですが、さらなる人生の前進に役立ってくれると思います。

読んで頂き、ありがとうございました!



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