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トップに立つプレッシャー

昨日、決勝ラウンドだったゴルフ5レディースは、稀にみる混戦。

初日コースレコードで飛び出した、勝みなみ選手は、
2日目までノーボギーだったが、最終日伸びず、
11アンダーで一時5人が並ぶ、大混戦。

堀琴音選手は、4アンダースタートで13番まで順調に伸ばしたが、
最後伸ばせず、11アンダーのクラブハウスリーダーで終了。

最終日の平均スコアが全選手中トップの菅沼菜々選手は、
17番のバーディーで11アンダーまで伸ばし、そのままホールアウト。

セキユウティン選手は、13番のイーグルで13アンダーのトップに立ったが、
14番で3パットボギー、15番はティーショットOBでダボ。

その後、小祝さくら選手が、12アンダーのトップに立ったが、
14番でティーショットが池に入り、3パットもあってトリプルボギー。

昨年優勝の吉田優利選手も13番でバーディーを奪い、12アンダーで
トップに立ったが、14番でエッジから寄せられず、ボギーを叩いた。

結局、セキユウティン選手が、
16番、17番の連続バーディーで12アンダーまで伸ばし、
17番のバーディーで追いついた吉田優利選手とのプレーオフを
18番(難関ホール)のバーディーで制し、ツアー初優勝を飾った。

トップに立った選手が、直後にスコアを崩す目まぐるしい展開で、
9アンダー前後の選手に全員チャンスがあった。
戦略性の高いコースと難しいピンポジで、
TVギャラリーとしては、今年最高の試合だった。


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