宝塚記念 枠順と追切考察

枠順と調教映像が公開されたので、見ていきます。
調教映像はJRA公式ホームページに公開されてますので、
タイムなどはそちらをご覧ください(手抜きやん)。

1枠1番ユニコーンライオン 牡5 坂井瑠
追切を見て:栗東坂路で4F 53.2-1F 12.0
加速ラップを刻んでいるので、実力は出しきれそう。

2枠2番レイパパレ 牝4 川田
追切を見て:栗東坂路で4F 51.6は簡単に出せる時計ではありません。
大阪杯が良馬場だったとしても、優勝できる実力はあったようです。
今回も注意すべき馬になるでしょう。

3枠3番メロディーレーン 牝5 幸
追切を見て:天皇賞春と2週前のレースの疲労が残ってる感じ。
併走ですが相手の馬が待ってる感じがするので、厳しいのでは。

4枠4番ワイプティアーズ 牡6 和田竜
追切を見て:単走で淡々と走れています。力は出せる状態。

4枠5番アドマイヤアルバ せん6 酒井
追切を見て:コーナーで少し寄れましたが、すぐに立て直してます。
時計も標準的。

5枠6番シロニイ 牡7 松若
追切を見て:栗東坂路を4F 52.0-1F 11.8
特に、最後の1ハロンを12秒切ってますので、いい調子で臨めそうです。

5枠7番クロノジェネシス 牝5 C.ルメール
追切を見て:栗東CWの6ハロン追切。前半部分はゆったりと走ってますが、
後半は仕掛けて1F 11.9をマーク。調子は良さそうです。

6枠8番カデナ 牡7 松山
追切を見て:栗東坂路を単走。
淡々と走れているので、いつもの調子でレースに臨めそうです。

6枠9番アリストテレス 牡4 武豊
追切を見て:栗東坂路を併走。
走る姿からは、前走の疲労は感じられませんでした。
と言いつつも、上昇傾向も汲み取ることはできず。
前走ほどの力は出せると思います。

7枠10番カレンブーケドール 牝5 戸崎
追切を見て:美浦坂路の単走、4ハロン追切。
外ラチ沿いを走っているので、タイムは標準的。
いつも通りに見える調教映像でした。

7枠11番モズベッロ 牡5 池添
追切を見て:栗東坂路を4F 54.5-1F 12.6
左に寄れてますが、これはいつも通り。
とはいえ、荒れた馬場ですが、4F 54.5と時計が遅い点、僚馬に先着できなかった点を考えると、大阪杯の疲労が残ってるかもしれません。

8枠12番ミスマンマミーア 牝6 岩田望
追切を見て:栗東CW単走。6F 83.1-5F 67.0-4F 52.0-3F 37.9-1F 12.1
本番の速いペースを想定し、最後の1ハロンが12.1。いつもの末脚が出せそうです。

8枠13番キセキ 牡7 福永
追切を見て:栗東坂路を単走。
スムーズに走れていますが、さすがに7歳という年齢か、
走りに覇気を感じ取れませんでした。


勝率の高い8枠ですが、今年はミスマンマミーアとキセキが入りました。
レイパパレが2枠、クロノジェネシスが5枠、
カレンブーケドールが7枠に入りました。

レイパパレの追切が目を張るものがあり、大阪杯を圧勝したのも頷けます。
調教映像から走れそうなのは、ユニコーンライオン、レイパパレ、
クロノジェネシス、カデナ、アリストテレス、カレンブーケドール、
ミスマンマミーアの7頭と言ったところでしょうか。

僕はカレンブーケドールを推してますが、今年の宝塚記念はグランプリ覇者のクロノジェネシスと、無敗のグランプリを目指すレイパパレの一騎打ちになりそうです。


枠順と追切映像からの考察でした。


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